「サカサかぞくのだんながなんだ」 みんなの声

絵本の文章が全部逆さから読んでも同じ読み。
自分で文字を読めるようになった子には
たまらなく面白いはず！
しかもただの言葉遊びに終わらず、ストーリーもしっかり。
素敵な家族です。

回文だけで絵本とストーリーがちゃんとあるのがすごいです。朝から酒を飲むパパに怒ってママが家出。ママを守るためにパパがマンモスをやっつけて万々歳。

これをすべて回文で（名前とか鳥の声とかも）描くというのはすごいです！面白いらしく3歳の娘も気に入って何度か読まされています。

大人になると頭が固くなる。
だからこの本は読みながら
頭がこんがらがってきました。
あー楽しい！
子供のように柔らかい頭があれば
すっと楽しめるのでしょうね。
すごいなーなんて感心しながら読まないで
頭を柔らかくして読んでみましょう！

全頁が回文でできています。
それなのに、家出した原始人のお母さんを家族みんなで探すストーリー仕立てなのです。
各場面に見合った回文がたくさんあって、感心しますね。
各ページでそれぞれ笑わせてもらいました。

原始人も夫婦げんかしたかどうかわかりませんが、
宮西さんらしい夫婦のラブストーリー、家族の団結お話で
ほろっとするラストもよかったです。

幼稚園でも回文がはやっているみたいで
この絵本を選んでみました。
（『なかよしゆうびん』を『んびうゆしよかな』って
よんだりしてます）
『たいふうごうごうふいた』
の「ママーママー」と叫ぶのが受けたみたいです。
（何度も呼ばれるからなんだろうと思ったら
絵本のセリフを読んでいたみたいです。）

頭の体操になるし、なにより宮西達也さんのイラストが大好きです。
なぜに原始時代？！ってとこもおもしろいですね☆

息子は「トマト」「しんぶんし」といった
サカサ言葉をみつけて楽しんでいるレベルなのに
この絵本いったら
前ページにおいてサカサ言葉で構成されていて
目が離せません

小学生になっても楽しめる絵本だと思います
すごーい！と私まで大興奮です
しかも最後はハッピーエンドでステキです

　かなり頭を使って読まないと読めません。絵本だけど、大人も十分笑えます。舞台を原始時代に持ってきたから、特に面白くなっています。是非、よんで笑ってください。　

　子どもも私も原始人キャラが好きなので、わくわくしながらページをめくりました。
　回文を読むたびに、よくできているなと思います。でも、すごくシンプルな言葉が回文になっているのにはびっくりします。「あなだなあ」や「鳥と　小鳥と」なんて、読めば読むほど楽しいです。絵もほのぼのしていていいですね。

　実際の原始人は、どんな言葉で会話をしていたのでしょう。みんなで、おもしろいことを言い合って笑っていたのかな、と楽しくなりました。

子どもには正直、回文をまだ理解出来ない様子でした
なので自分の方が『なるほど〜』と感心していたように思います（笑）
そうは言ってもやっぱり宮西達也さんの絵本！
子どもも回文はわかっていなくても楽しんでましたよ
読み終えた後に自分で考えてみたけれど…１つも思い浮かびませんでした
絵本１冊作るだけ考え付くなんてすごい！！！

回文もすごいし
ところどころにおもしろいのを見つけてしまうし

「たぶんぶた」
「あああああ・・・」

とてもくだらないところで
にんまりしてしまいます（＾＾ゞ

でも、おばさんとしては
夫婦げんか？
小さい子どもだけ連れて
他の子どもを置いての家出？
が、ちょっとひっかかるところ

そこんところが、理解出来る
お年頃だったら
難もなくクリアでしょうが

しかし、まぁ、よく考えるなぁ〜