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ふくろのなかにはなにがある?」 みんなの声

ふくろのなかにはなにがある? 再話・絵:ポール・ガルドン
訳:こだま ともこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2009年07月
ISBN:9784593505098
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,760
みんなの声 総数 21
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21件見つかりました

  • 先が気になる

    6歳長女に読みました。キツネがハチを捕まえて袋に入れて、おばさんに「ぜったい袋をあけないで」と言って預かってもらうのですが…。あけてしまうおばさん…。そしてどんどん変わる袋の中に、「次はどうなるんだろう?」と親子でドキドキ。

    最後はキツネが思った通りにならなくて、良かったー。先が気になって仕方ない絵本です(笑)

    投稿日:2014/04/21

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  • 見ないように、、、

     「ふくろのなかになにがある?」と、表紙のキツネの表情が印象的です。わざわざ「ふくろのなかを見ないように」と言って、置いていくのも、イヤらしいというかなんというか、、、。
     むかし話らしい、楽しい繰り返しと、いろいろな教訓がふくまれているストーリーは、ほうんとうにうまくできているなと感心します。
     
     最後は、おばさんのたくましさが痛快でした。キツネたちの会話がきそえてきそうな、いきいきした絵がよかったです。

    投稿日:2014/02/03

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  • あ〜開けちゃった!

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子4歳

    きつねが大きなハチを捕まえて
    袋に入れていろんな人間のところに
    その袋をあずけます。

    キツネは袋の中をぜったいのぞくなよ!いいます。
    そして人は
    そんなことしないわ!といいます
    でも
    きつねが出かけた後、みな袋の中をのぞくのです。

    人間の滑稽さを皮肉っているようですが、
    救われるのはきつねが帰ってきて
    袋の中にないことを問うと
    「袋の中をのぞいてみたらね…」と素直に言うのです。

    そして最後のジンジャーケーキをやいていたお母さんは
    袋をみずからは開けませんでした。
    男の子が「ぼくもたべたいよ」と袋の中から
    声を出したから開けたのです。
    そして袋を空っぽのママにせず
    ブルドッグを入れてきつねをやっつけるのです。
    これが意味するところはなんだろうと
    深いお話に思いをはせて楽しみました

    投稿日:2013/12/12

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  • 誰が一番?

    袋の中にまるまる太ったハチをいれています。

    きつねがみつけたんですが、これをある家の

    おばさんに預けます。

    「決して見ないように」といって預けます。

    人間の心理からして開けるものです。

    ハチを逃がしてしまった原因の鶏を今度は袋に入れます。

    こうやって、預けては逃げられ、逃げられたら代わりのものを

    もらっていって・・。わらしべ長者みたいなお話かな?と

    思いましたが、そうではありませんでした。

    きつねが人間をだますのはよくありますが、

    この絵本では人間のほうが一枚上手でした。

    誰が一番得をしたのか、誰が一番賢いのか、

    そこがおもしろいところです。

    投稿日:2013/01/18

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  • ずるがしこさが目立ちますね

    4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。袋の中にあるものをつぎつぎといいもの?大きいもの?価値のあるものに変えていくというずるがしこいきつねのお話です。でも、ちゃんと最後にどんでん返しが。なんだか次々と変えていく様はわらしべ長者に似たものを感じますが、外国のお話なので、ちょっと違和感も感じます。息子はその展開におもしろいと楽しんだ様子でした。

    投稿日:2012/01/04

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  • み〜た〜なぁ〜(笑)

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、男の子4歳

    昔話もちょっとは読まなくちゃな〜と借りてきた一冊。

    キツネがハチを捕まえて、それを袋に入れて
    「ちょっと、預かって。中を見るなよ」っていうものの繰り返し。

    いや〜、見るなと言われると見ちゃうものですよね。

    しかも、大きな袋でしょ?

    預けたときに、「スキンタムどんのところへ行くから」と
    しばらく戻らないような言い方をするんだし。

    おんなじネタの繰り返し。
    でも、そこがドキドキなんですよね〜。

    ハチがにわとりになり、それがブタにとどんどんモノが
    大きくなってくると子供たちもドキドキ。

    最後に男の子を袋に入れたら・・・。

    大人にはなんでもないような感じがするけれど、
    この繰り返しが子供には堪らないんだそうですよ〜。

    投稿日:2011/11/15

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  • てってこ てってこ

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    ずるがしこいキツネは、なかなかその本性を現しませんでしたね

    このお話を読みながら、物々交換のサイトで、家を手に入れた人物(海外のお話です)の番組を思い出しました
    意図は全然違いますが、次々と袋の中身を変えていく様子が、重なりました

    袋の中も透けて見えるのですが、ちょっと逃げられるんじゃないの〜

    でも最後のおばさんの機転はすばらしい!
    すっきりする終わり方に気持ちが良かったです

    投稿日:2011/05/26

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  • 袋の中の様子をぜひ見てね!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    このお話は知っているのに、今まで感想を書いたことがなかったようです。
    一見ずるがしこそうに見える「キツネ」が、普通の主婦にギャフントさせられる楽しい話です。
    ポール・ガルトンらしい描き方で、物語の世界をさらに楽しく表現してくれていると思いました。

    よく見ると、袋に入れられた動物たちの姿がうっすら描かれていて、鶏がしょんぼりしていたり、ブタが情けない顔をしていたりと、見ていてウケます。
    この絵本を読む人はぜひ、この袋の中に注目してください!
    昔話なので、小さな幼稚園くらいのお子さんから、小学生、中学生でも楽しく読める(聞ける)絵本です。
    うちの子たちのウケ・ポイントも高かったです。

    投稿日:2010/03/02

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  • 懐かしい響きのリズミカルさ

    いや〜悪そうな顔つきの表紙絵のきつね。
    大きな袋をかついで、それにしても狡猾そうな目つきです
    ん〜人間の心理の裏をかいたこの作戦。

    憎らしいほど、わなに落ちる人間。
    その人間のおばさんの表現が楽しい。
    ちっちゃなおばさん、おっきなおばさん、まだまだ出てきます。
    一匹の蜂からこうなるとはと、読みながら次のおばさんが罠にはまらぬようにと願ってました。
    ラストの展開に、スッキリ。

    文も何か懐かしい響きのリズミカルさ。
    “てこてこ てこてこ あるいていくと” が出てくるたびに息子にうけました。
    子どもにとっては、きつねの罠の繰り返しと、袋の中身の変化が楽しいようです。
    ちいさいお子さんも楽しめると思います。
    ジンジャーケーキおいしそう。

    投稿日:2009/10/28

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  • 古典的作品の再話

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ポール・ガルドンは、1914年ハンガリー生まれ。
    1928年14歳のとき、家族でアメリカ移住し美術学校に通った後、出版社の美術関係の仕事に就き絵本の世界へ足を踏み入れています。
    民話やグリム童話などを再話し、挿絵を描き生涯にわたり300冊以上の作品を世に送り出したアメリカの人気絵本作家。

    今回の作品も再話。
    どこかで聞いたことのある話です。

    狡賢いきつねが、蜂を袋に入れて、おばさんに預けるところから物語は始まります。
    その時のきつねの一言は「袋の中を絶対に覗くなよ」

    人間の心理を巧みに利用した言葉で、おばさんは覗いてしまい、蜂は逃げて飼っていたニワトリに食べられてしまいます。
    戻ってきたきつねは、袋の蜂が居なくなった代わりに、にわとりを手に入れてしまうのです。

    次から次へ同じことを繰り返し、袋の中身はランクアップしていくのですが、そうは問屋が卸さないというところでしょうか?
    途中で止めておけば良いものを、欲をかきすぎたばかりに、あっと驚く結末をむかえるのです。

    狡賢いきつねが最後には失敗するという昔話に良くあるパターンで、古典的作品として楽しめると思います。

    投稿日:2009/10/24

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