ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

2ひきのわるいねずみのおはなし」 みんなの声

2ひきのわるいねずみのおはなし 作・絵:ビアトリクス・ポター
訳:いしい ももこ
出版社:福音館書店
税込価格:\770
発行日:2019年11月01日
ISBN:9784834084863
評価スコア 4.22
評価ランキング 23,889
みんなの声 総数 17
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

17件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 興味をひく題名

    題名が興味を惹きました。人形の家に忍び込んだトム・サムとハンカ・マンマはねずみの夫婦。ごちそうを食べようとしますが、おもちゃなので食べることができません。怒ったねずみたちは、家の中を汚してしまいます。この辺は、駄々をこねる子どものようだと思いました。

    ねずみの視点で見ると、ご馳走にありつけたと思ったのに食べれないのはがっかりだろうとも思います。

    悪さをしてしまうけれど、罪ほろぼしもするので、まるっきりわるいねずみというわけではないのですが、人間から見ると、わるいねずみなのだろうと思いました。

    私が人形の家の持ち主だったら、ハンカ・マンマが、ゆりかごを持って行ったとしても、赤ちゃんのために盗んでしまったというのを知ったら、取り替えそうとは思わないだろうと思います。そのぐらい赤ちゃんねずみが愛らしく描かれています。

    ピーターラビットシリーズはうさぎのお話とばかり思っていのたので、ねずみのお話が意外に多いのに驚いています。

    ねずみ年の今年、ピーターラビットのねずみたちのお話を読んでみるのをお勧めしますよ。

    投稿日:2008/01/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • それほど悪くないです

    ピーターラビットの絵本ですが、ピーターはでてきません。
    ピーターラビットというと、なにかほのぼのしたイメージがあるのですが、けっこう身近な現実的なお話もあるんだなと思いました。

    トムサムとハンカマンカにお人形の家を荒らされた女の子が「巡査のお人形を買う」というのに、お手伝いさんは「ねずみとりをかける」というところがおもしろかったです。トムサムとハンカマンカが、それほど悪いねずみではない、という終わり方だったのでよかったです。
    ねずみのいたずらを、楽しいお話にしてしまうポターの観察力がすごいなと思いました

    投稿日:2008/01/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • トム・サム夫妻の大胆さに、あっぱれ!

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子8歳、男の子8歳

    素敵な家に住む、ルシンダとジェインの二人の人形がある日、散歩に出かけます。
    その留守に、2匹のねずみ(トム・サムとそのおかみさんハンカ・マンカ)が家に入り込み、料理に手をつけようとしますが…。

    実在した人形の家をモデルに書かれたそうです。
    人間の気配もそこここに出てきますが、あくまでトム・サム夫妻、そして二人の人形の目線で描かれたところが面白いです。
    最後にちゃんとオチ?があり、笑みを誘います。

    ポターの伝記を読んでみると、このお話を書いていた時期が、ポターにとってとても幸せなものだったことがわかります。
    楽しく愉快なお話なのに、編集者ノーマン・ウォーンとの愛の行方を思う時、切なくなります…。

    ゆりかごに赤ちゃんを寝かせて、残りの1匹の赤ちゃんを抱っこしているハンカ・マンカが、とっても可愛いです。
    (ゆりかごは、人形の家から失敬してきたものなんですけどね…!)

    投稿日:2007/10/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何か違うような。

    イギリスのおはなしだし、作られたのもずいぶん前のことだから、言い回しとか登場人物の名前とか、すんなり入ってきにくいように思いますが。
    ハラハラドキドキのストーリーで、子供たちはこのシリーズのおはなし、とても怖がります。絵はとてもかわいいので大好きで、ついつい『読んで」と言っちゃうみたいなんだけど、読み始めると、黙りこくって神妙な顔つき。
    「ピーターラビット」は、私自身子供の頃読んでいないので、子供にかこつけて、制覇したいなあと思ってるんですけどね。

    投稿日:2006/09/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 繊細でリアルな絵に注目!

    人形の家をねずみが荒らしてしまうお話ですが、絵がとにかく繊細でリアルなんです。豆知識ですけど、ビアトリクス・ポターはお金持ちのお嬢様だったので、立派な人形の家を持っていたそうです。きっと毎日人形の家で遊んでいるうちに想像力がはたらいてこの絵本が生まれたのですね。
    それに、ちゃんと後片付けするねずみ、小さくてかわいくてなんだか憎めません。

    投稿日:2006/04/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 人形の家とねずみたち

    人形の家をめぐる、二匹のねずみのお話です。

    ねずみのトム・サムと、ハンカ・マンカは、
    ある日、お人形の家にしのびこみます。
    おいしそうなご馳走を見つけて、大喜びの二人。
    でも、それはもちろん、おままごと道具だから、食べることは出来ません。
    かんしゃくをおこして、二人はお皿を割ったり、
    家中を荒らしたり、盗みを働いたり。やりたい放題です。

    人形の家の女主人(もちろん人形)の様子や、
    人形の家の持ち主(人間)が言った、
    「巡査の人形を買うことにするわ」といったセリフなど、
    つい、子供ではなく、
    大人の方が、ニヤニヤしてしまう場面も多い絵本です。

    でも、このねずみたち。
    まったくの悪いねずみではなく、
    ひろった硬貨を靴下に入れておいたり、
    毎朝早く、人形の家を掃除しにでかけたり…
    いいところもちゃんとあるのです。
    立派に人形たちと、共存しているのですね。
    なんとも面白いお話です。

    投稿日:2006/03/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • わるいねずみ?

    • モペットさん
    • 20代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子4歳

    ピーターラビットシリーズの第7話。
    赤いレンガに白い窓、モスリンのカーテン。この家に住んでいるのは2人の人形。ある朝、2人は出かけて行きました。そこへ2匹のねずみがやってきました。テーブルのご馳走を見つけ、食べようとしましたが、硬くて食べられません。2匹のがっかりしたこと、怒ったこと!2匹はできるだけのいたずらを始めました・・・
    なんてひどいねずみたち!散々好き勝手やって!と思ったら続きがありました。1匹は、拾った銀貨をクリスマスの前の晩に靴下へ入れておいたし、1匹は、毎朝気づかれないうちに家の掃除に出かけます。
    勿論、それで許されたわけではありません。でもこの2匹、そんなに悪いねずみではないのかもしれませんね。子供たちもちょっと安心したようでした。

    投稿日:2003/03/28

    参考になりました
    感謝
    0

17件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(17人)

絵本の評価(4.22)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット