日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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1歳10ヶ月の孫も保育園では、ののちゃんと呼ばれているのですが、私は、ののちゃんと呼んだり、「のんちゃん」と呼んでいるのでタイトルで、図書館から借りてきました。おばあちゃんの登場あたりから嬉しくて泣けてきました。そのみちゃんが、「みんな、いっていいよ。ひとりでかえれるから。」に、涙がとまりませんでした。のんちゃんのとおるくんを受け入れて「わたし、おとうばん、だーいすき。」に涙がとまりませんでした。「のんちゃん、ありがとう!」と、思いました。
投稿日:2018/09/02
いつもよだれをたらしていて苦手なとおるくんとおとうばんになったのんちゃん。 作中では明記されていませんが、障害を持つ子のようです。 ほかにもあしがわるい子が出たり。 こどもはとおるくんの取る行動やあしがわるい子がいるのはなんで?とふしぎそうでした。 のんちゃんの心の変化が良かったです。
投稿日:2016/04/09
とても深い絵本です。 幼稚園の様子が描かれているのですが、クラスには障がいのある子も います。 障がいがあるとは書いていないところが、私は素晴らしいと思いました。 なんとなく、みんなと違うとおるくん。 みんなと違う行動をとってしまうとおるくん。 そんなとおるくんを、苦手だなあと思いながらも、そっと見守ってあげて いるのんちゃん。 特別なことをするのではなく、そっと・・・。 深い感動に包まれました。よい絵本です。
投稿日:2015/10/23
のんちゃんはいつもよだれをたらしているとおるくんとお当番をすることになりました。 とおるくんが障害を持っているとは書かれていませんが、きっとそうなんだろうなと思いました。とおるくんは思いがけない行動をとる子どもでもあるので、お散歩中ものんちゃんはハラハラし通し。 お散歩に行く中で、とおるくんのおかげで良いことにも出会えてとおるくんを見直します。園生活の中で、何気なく書かれているお話ですが、読んだ後、考えさせられる内容でした。のんちゃんのとおるくんに対する気持ちがだんだん変わっている様子が丁寧に描かれているところに好感を抱きました。 息子はとおるくんも行動やよだれのことも個性のある子という認識のようで、特別驚きもせず、いやな感情も抱いていないようでした。垂石眞子の優しい絵がとても良い雰囲気を醸し出していると思います。
投稿日:2007/07/26
のんちゃんは幼稚園のお当番の日に、はりきって登園します。 ところが、のんちゃんと一緒にお当番をするのはいつも よだれをたらして、「うぉー!」と走り回るとおるくん。 のんちゃんは気が乗らずに、思わずお当番のカードをめくってしまうのです。 園で恒例の「どっちこっちさんぽ」お当番さんが先頭になって 進んでいくのです。 そのお散歩をきっかけに、のんちゃんもとおるくんの 個性を認めて行くのですが まわりのお友達もそんなとおるくんを自然に受け入れてる 様子がとてもうれしく思います。 また、その過程をず〜っと子どもたちに任せて 過ごしてる先生もさすがベテランですね! 私たちの周りにはいろいろな個性をもった方がたくさんですが 子どもたちにはいろんなお友達の存在を認めて、また個性を 認め、大切にしながら過ごして欲しいな。そう思うお話しだったと思います。
投稿日:2007/04/20
娘が通っている幼稚園でもおとうばんがあって娘もお当番の順番が回ってくるのを楽しみにしているので同じだーと思って読んでみました。お当番の1日が書かれている本だと思っていたのですが、おとうばんを通じて障害を持っている男の子と親交を深めていったお話でした。障害を扱った絵本というのは今まで何冊か読んできましたがこの絵本に出てくるとおるくんのような障害を持った子どものお話は始めてでした。娘ものんちゃんのようにとおるくんの良さに気づいてくれたらいいなと思いました。
投稿日:2006/09/23
息子の幼稚園にもこの絵本の「とおるくん」のような男の子がいました。きっとこんな風に、みんなをハッピーにしていたのでしょうね。 とても素敵な幼稚園のお話しでした。
投稿日:2003/09/26
のんちゃんという、はなまるえんのくまぐみ(年長さん)の女の子が主人公のシリーズ本で、絵に惹かれて長女が借りてきました。 のんちゃんははりきって園に来ました。今日はお当番だからです。相手の子は誰かな?とおるくんです。とおるくんは、「ウオーッ」とほえて、よだれをたらすからやだなと、のんちゃんはお当番のカードを1枚めくってしまいます。 それでも、風のいたずらかなと、結局とおるくんとお当番をすることになったのんちゃん。 ふたりが先頭になって、「どっちこっちさんぽ」に出かけます。 とおるくんのおかげで、ちょっとしたハプニングがあり、楽しいお散歩になりました。 とおるくんとのお当番を通して、のんちゃんの「やだな」の意識も明らかに変わります。 障害という言葉を全く使わないで、その子の個性として、暖かい目でかかれていて、好感が持てます。 構えず、自然体で、仲良くなっていく子どもたちの姿がいきいきとかかれています。 垂石眞子さんの絵も、白黒が多いのですが、効果的にカラーページもあり、素敵です。 昔、サンリオのキャラクターで「みんなのター坊」っていましたよね?(これも、差別だとかでなくなってしまいました!私はけっこう好きだったけど・・・)どことなく似ているとおるくんですが、とおるくんのお母さんだったら、この描写をどう感じるのかしら? みなさんも、ぜひ読んでみて、感想聞かせてくださいね。
投稿日:2003/04/02
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