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おおきな木」 みんなの声

おおきな木 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:村上 春樹
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年09月
ISBN:9784751525401
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,534
みんなの声 総数 52
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52件見つかりました

  • 木と少年のお話

    最初に見たのが本屋で、なんとなく手にとって見てみたら、
    中は白黒。
    読み進めていくうちに、どんどん話に入り込んでいきました。

    ずっと変わらずそこにいる木。
    変わっていく少年。
    そのやりとりの物語です。

    結果に賛否両論あるそうですが、
    私はそういうものではないのか、と納得した内容でした。

    色が付いていない絵なので、
    子どもと一緒に色をつけてみても面白いと思いました。

    投稿日:2016/02/25

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  • 木と少年

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    木ととても仲が良い少年のお話。
    時の流れと共にどんどん大きくなっていく少年。
    それと同時に心も変わってきたようで途中切なくなりました。
    寂しいですけど大人になっていくにつれて、こうなるのは分かります。
    少年は変わりましたが、木のところには訪れるんですね。
    人によっては木から奪うばかりの少年の態度が不快な人もいるかも…。
    木は何があっても少年のことが大好きなんだと思いました。

    投稿日:2014/10/22

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  • 深い愛なのか?

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    読んだ時期、状況によって感想が変わりそうな本です。
    乳幼児の子育て中のわたしには
    このおおきな木の愛が大き過ぎている気がします。
    大局で見れば、幸せなのかもしれませんが
    与え続けたことで男が人生にうまくいかないことを
    おしすすめたようにも見えるから。
    その教訓も含めて
    この本の良さなのでしょうか。

    みどり地に赤い男の子、
    印象的な表紙、デザインもいい絵本ですので
    一読でも、この本を覚えている方も多いのではないしょうか。
    好きかどうかと聞かれれば、難しいですが
    読んだ人がいれば内容について
    つい語りたくなる本ですね。

    投稿日:2014/09/22

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  • 愛について

    絵本に出てくる人間はあまり好きになれませんでした。木はとてもやさしく、愛をたくさん与えていました。愛を一方通行に伝えてはいけないなあと思いました。お互いを思いやる気持ちを持たなければならないと思わせる本でした。個人的に作者の絵本は好きです。

    投稿日:2010/12/08

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  • 原文が一番かと・・・;

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    ・・・but not really
    この部分の訳がどうもしっくりこなくて、
    旧訳版をあまり好きになれませんでした。

    内容も、
    アガペーのことを言っているのだと理解すれば読めますが、
    あまりに与え続ける姿に何だか悲しくなってしまうせいもあって・・・。


    村上さんの新訳版、
    どう訳するのかなぁと思っていましたが、
    「でも、ほんとかな」よりも良かったと個人的に思います。
    こちらの方が好きです。
    逆接的な意味合いになっているので。

    ですが、この本、
    日本語にすること自体に無理があるのでしょうね。
    旧版・新版共に何人かの方も仰っていますが、
    原著に原文のまま当たる方が、
    違和感なくストレートに響くような気がします。

    投稿日:2010/12/04

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  • 満たされない少年

     旧訳の本も読みました。新訳で読んでも、やっぱり木と少年の関係には、違和感があるなと思います。
     木=母親のすべてを使い尽くしても、満たされない少年。
     年老いても「少年」と呼ばれる主人公が、哀しくみえました。
     すべてを与える母親も、せつないです。

     旧訳、新訳で読んだので、原文でも読んでみたいなと思いました。

    投稿日:2010/11/14

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  • 比較も楽しい

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    「おおきな木」の最新の訳が村上さんとのことで早速借りてきました
    本田さんの訳と基本的には変わらないのですが、挿絵の中で「きみとぼく」の切り込みはなんとなく自然な感じがしました
    またどんなに老いても「少年」と貫き通した部分も共感できました
    与え続ける「木」にとって少年がいくら成長しても親が子を思う気持とおんなじです
    かつて同居していた主人の母は80歳を過ぎてもなお、仕事で帰りが遅い主人が帰ってくるまで心配していたことと重なりあいました
    本田さんの訳と時代の違いはあるものの、基本の親心みたいなものは不変のようです

    投稿日:2010/10/04

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  • 切ない愛

    はじめて読みました。
    読んでみてとても切なくなりました。
    “木”は自分の実を少年に与え、枝を与え、何もかも少年に与えてしまい、最後には切り株になってしまいます。
    “少年”は大人になるにつれて、木の愛情を受けるばかり。私は「この少年はなんてバカな人間なんだろう・・・」と悲しくなりました。
    「少年は木に何をしてあげれたのだろう?何故こんなに少年に尽くすのだろう?」と不思議でした。
    そして、自分が大きくなるにつれて気づいた親の愛情に似ているなとも思いました。
    この本を読んで最後に残念だったのは、木が切り株になってしまう前に、この少年に“愛情”というモノに気づいて欲しかったです。

    投稿日:2010/09/12

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    3
  • 村上春樹の翻訳版です

    • ピンピンさん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 香川県

    何の見返りも求めず、与えて、与えて、与えて、与えて…最後は切り落とされても、献身的でいられる木
    大人が読んだら、涙、涙、涙…の絵本ではないでしょうか。自己犠牲の尊さを歌った絵本だと思いますが、感動はするけど、どちらかというと好きではないかも。

    投稿日:2019/05/25

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  • 子どもに読むのをためらう絵本でした。この絵本のリンゴの木は男の子の母親ではありませんが、多くの人はリンゴの木を母親的な誰かに置き換えて読むのではないでしょうか。一方的に搾取される誰かは健全でしょうか。母親ではない誰かを一方的に搾取する男の子は健全でしょうか(母親を一方的に搾取したら不健全ですね)。人間は弱いものだからリンゴの木が必要なのでしょうか。誰かを尊重するには理性のリミッターが必要ですが、この絵本は、そのリミッターを外す手助けをしそうです。この男の子のように信頼を押し付けて搾取する人達や、そういう人達に便乗して、リンゴの木のような人に野次を飛ばしていじめて利用しようとつきまとう人達が現実にいるだけに、複雑な気持ちになりました。それでも、この絵本がヒットするのが現代社会なのですね。

    投稿日:2016/12/29

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