不気味な表紙が気になったようで、怖いもの見たさに娘が手にとった絵本です。
読み始めると、すっかりお話の中に引き込まれてしまったようで、じーっと聞いていました。
お母さんや和尚さんの言いつけをすっかり忘れて、森の中で迷子になってしまった男の子。
人を見つけてほっとすれば、振り向くとのっぺらぼうで・・・という繰り返しが何度も続くので不安をそそります。
最後にお母さんまでも!?と不安に思ったところでお母さんの優しい笑顔が見られて私もほっとしてしまいました。
夜寝る前に読むのは、怖がりの子にはおすすめできません。
昼間に読むのがいいと思います。