本を手にとってパラパラと目を通すと
「なんか怖そうだね。」と本を置きました。
「そうかな?どうしてそう感じた?」と
二人でシニガミの存在から話し始めました。
一般的に言われているシニガミとはなんぞや、
どうしてシニガミは死ぬ日を知っているの?
よくに言われる死ぬ日は神様が決めて、シニガミは
死ぬ日は決めないのにこの話で決めてしまって
シニガミは大丈夫なの?
(この話ではシニガミが寿命を決めるとありましたね)
等々...。それはもう質問だらけ。
最初に手にとって泣いてしまった私にしてみると
お話を読む前に前置きが長すぎて、読み終えると
又質問。子供にとってみるとこブタくん、オオカミ、
シニガミの優しさなどに触れるより気になることの
方が今の子供には大きかったようです。
でもそれも又収穫。いつか全てを踏まえた上で
もう一度読んでくれたらその時どう思うか
聞きたいと思いました。