私も、絵本ナビのブログで気になっていたひとり。
図書館で見つけて、早速借りてきました。
「もりのくま」と「テディベア」。
「いのちあるもの」と「いのちのないもの」。
それぞれの生き方があり、どちらが幸せなのでしょう。
谷川俊太郎さんの簡潔にまとまった詩のことばには、
私たちに、訴えかけてくる力があります。
そして、考えさせられるのです。
生きるってなに?幸せってなに?
また、「もりのくま」と「テディベア」の絵の使い分けも、
わかりやすい。
文字の書体まで使い分ける徹底振りには驚きましたけど。
ラストのテディベアの目には、何が写っているのでしょうね。
娘には、ちょっと難しかったかな?
何度も何度も読み返して、しみじみと考えにふける・・・
むしろ、大人の方におススメです。