2010年の新刊ですが、もしもっと早くに出版されていたら
下の子が生まれるときに読ませたかったです。。
赤ちゃんがお腹の中にいるお母さんと、お兄ちゃんの会話で成り立ってるお話です。
お腹に赤ちゃんの将来の職業を心配するという展開がとても斬新でした。
絵描きになっても絵を家で書かせるなとか、動物園の飼育員になったら虎に食べられちゃうとか
赤ちゃんという未知の存在の、無限の可能性を改めて思いました。
そして、主人公のお兄ちゃんになる気持ちの芽生え・・
自然と優しくなっていくお兄ちゃんが素敵でした。
ぜひぜひ2人目以降の妊婦さんにあげたいです
もちろん、もう妊婦になる予定のない私も、読んでいて和む一冊でした