ラブラドールの子犬、ドリーナが、盲導犬として成長し、そして社会の中で働いている姿を描いた写真絵本です。
実際に盲導犬を見たことがない娘たち。
イヌというと、ペットとして可愛がるもの、という意識しかなかったようで、社会の中で働くドリーナの姿にはびっくりしたみたいです。
そして、世の中には目の不自由な方もいる、ということも、初めて意識できたようです。
ドリーナがいてくれるから、自由に外出できるようになった、という事実は、かなりの衝撃だったようです。
そしてラスト、目が不自由でも、ドリーナがいることで思いきり駆けることができる、ということに、親子で感動しました。
ドリーナの可愛らしさを見ながら、いろいろなことを親子で学ばせていただいた気がします。