うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
並び替え
58件見つかりました
はせがわくんとは作者であり ヒ素入りのミルクが原因で障害をもっています。 そういう事件があったということも まったく知らなかったので、とてもショックを 受けました。 信頼して飲ませた物にまさか毒が ふくまれていたなんて・・・・ 障害というのはもちろん望んでなったものではない だから、周りが少しでもいいから 手を貸してあげるべきだと この本を読んで思いました。 子供たちにもぜひ優しい気持ちを持って欲しい。 伝えていってほしい本です。
投稿日:2008/09/27
ドキッとするタイトルです。 大阪弁で「きらいや!」と連呼しているけれど、何故だか優しい気持ちが含まれています。聞いている子どもも、その感覚が伝わるので、悲しい顔して聞いていません。むしろ、にこにこして聞いているんですよ。 お母さんの存在がとても大きいです。長谷川くんが何故そんなに弱くて頼りないのか?について、友達に話してくれるときの優しい説明の仕方も素敵なお母さんです。 そして、長谷川君をいつも心配してお世話を続ける友達も、本音で質問をぶつけます。そんな会話がとても素敵です。 相手への理解を深めようと、質問をして話を聞いて・・・。弱い友達にとことん付き合うということは、嫌になってしまうこともあるだろうけれど、自分の子どもにはそんな子どもに育ってほしいと思います。
投稿日:2008/05/28
この絵本は『森永のひそミルク』で障害が出てしまった長谷川君・・のお話。 かなり古いお話です。 バーン!と商品名が出ている特殊な本だと思います。 私の生まれる少し前のことで・・「母乳でよかったんだよ・・」と母の言葉が耳に残っています。 長谷川君きらいや・・この言葉が何度も何度も 出てくる本です。 主人公は長谷川君の友達・・小さい時から長谷川君と育ってきて、不思議に思うところやできないとこ・・ひっくるめて一緒に育っていくともだちです。 きらいや・・いいながら一緒に野球したり、山登りしたりと 関わっていくともだちの優しい、時には疲れてきらいや・・と愚痴ったりと子どものほんとうの姿かなって思います。 息子のクラスにも障害のある友達がいて6年一緒でした。 普段遊んだりはほとんどないけど・・クラスや行事での 一緒の行動するクラスメイトはとても自然でした。 障害も個性です。 いろんな人とのかかわりの中で大きくなってほしいと思います。 優しくしなさい、だけでないこの本は是非読んでほしい1冊だと思います。
投稿日:2008/03/30
タイトルが強烈で、手にとってしまいました。 はせがわくんのことをどうしてきらいなのか、いろんな描写がされています。でも、きらいといいながら、友達としてつきあっている男の子。口に出していることばにはとげがありますが、心の中は、やさしさでいっぱいだったのではないでしょうか。 この本のはせがわくんが、作者のことであるとは、かなり衝撃でした。自分自身のことを、このような形で表してくださった勇気に感謝したいとおもいます。 たくさんの人々がこの本を読むことによって、ヒ素入り粉ミルクのような悲惨なできごとがあったことを忘れずに心に刻むことができると思います。今もこれからも絶対にあってはならないできごととして。
投稿日:2007/11/20
絵本のことは結構知っているつもりだったのに(読んだことはなくてもタイトルだけ、内容だけ、作者だけとか)、この本のことは全く知りませんでした。 予備知識なく図書館で何気なく手に取ってパラパラと読み始め・・・読みながら涙がとまらなくなりました。周囲に誰もいなくて良かった。本を閉じた後もしばらく余韻が抜けませんでした。 小学校で絵本の読み聞かせボランティアをしているので、絵本を選ぶ基準の一つに「大勢への読み聞かせに向いているかどうか」があります。 向いているかどうか、ではこの本は「向いている」のかもしれない。事件自体は知らない子が多いだろうけれど、子ども達もこの本のメッセージを受けとめてくれると思う。 読むなら涙声にならずに読んであげたい。 でも泣かずに読む自信がまだまだありません。 そんな日が来るのかな・・・。
投稿日:2007/11/06
タイトルからして・・・強烈ですが、絵もお話もとてつもなく強烈です。 初めて読んだ時、思わず涙が出てしまいました。 とても、正直にストレートに「弱い子」とその子を取りまく クラスメイト、お母さんなどが描かれています。 主人公の子が「はせがわくん、きらいです」なんて作文書きながら、 いつも結局はせがわくんを助けてる・・・。 そんな姿がステキです。 なんでそんな弱い子になったのかうまく理解できずにいるところや、 でもそんなはせがわくんをいつも助けてあげてひどい目にあってるところも・・・。 言葉少ないお母さんの優しさにも深い愛情を感じますし、 あえて粉ミルクの事件について多くを書かないところが 逆にこの事件についてもっと知りたい気持ちになります。 こんな泣き虫で体の弱かった「はせがわくん」がこうして 表現者になって出した絵本・・・いろんな意味で持っていたい絵本だと思います。 小学校高学年以上の子に是非読んであげたいです。 大人でも壁に当たった時読むといいかもしれませんね。
投稿日:2007/10/04
この絵本は、昭和30年森永乳業のドライミルクに含まれていた、 ヒ素によって乳児が被害者になった事件を背景に、 本人が、子ども時代を絵本にしたものです。 主人公の長谷川くんは、被害者です。 強烈です。子供達が長谷川くんに、言う言葉はきついです。 でも、そんな言葉を、浴びせながらも、長谷川くんの 面倒をちゃんとみています。 大人が、ヒ素のことを、話しても、わからないし、 長谷川くんを嫌いだ!と言い続けるけど、 ちゃんと、友情が成立しているように思いました。 関西弁で書かれています。 読んでみると、言葉はきついけど、愛があります。
投稿日:2007/07/15
いびつな文字にゆがんだ絵は、はせがわくんそのものを表しているような気がします。はせがわくんは、いつも泣いています。でもお母さんは、どんなにつらくても泣いていられません。どんなことでも、はせがわくんを育てようとする、母親の強さと愛情の深さを感じました。有名なメーカー名をはっきりと記したミルク缶が力強く描かれいます。私の家でも、普段利用しているメーカーなので、ちょっとびっくりしました。はせがわくんが、このミルク缶にどれほどの思いをもっているのかが感じられました。はせがわくんのお母さんは、この絵本を読まれたのでしょうか。
投稿日:2007/07/08
これ、声に出して読んであげると、 こっちが泣けてくるんです。 なんだか、響いちゃってるんでしょうね。 最初は自分の慣れない下手な関西弁で笑っちゃって、 しだいにその関西弁に泣かされる。 方言の暖かさもついでに感じられます。
投稿日:2007/06/20
初めて読んだ時は、子どもになんて伝えたらいいのか、正直悩みました。 でも、何度も目を通して、この男の子は、はせがわくんを対等に扱っているのだと気が付きました。 だから、嫌いな所は嫌いとはっきり言えるんだと思いました。 自分より劣っているとか、同情していたら、言えないと思います。 「ホームランを打ったことのない君に」にも、はせがわくんがいます。
投稿日:2006/12/22
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / 葉っぱのフレディ−いのちの旅− / 十二支のおはなし
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索