毎日退屈していたソメコのお話です。
みんな忙しいみたいで、遊び相手がいないのです。
そんなソメコの気持ちを利用し、まんまとソメコをさらってしまったオニ。
ソメコ、大ピンチ!!どうなるの!?と思いきや。
意外や意外。意外な展開へと話は転がります。
とにかく、ソメコの「遊びたい!!」という気持ちが溢れています。
ソメコの「遊びたいパワー」に、笑うしかありません(笑)
天真爛漫?おてんば?いままで遊びたいのを我慢していたソメコが、
一気に爆発した感じでしょうか。
オニが書いた、ソメコのおとう宛ての手紙がまた笑えます(笑)
怖いという印象の強いオニですが、この絵本ではなんとも情けない、
笑える存在に描かれているところが、おもしろいと思います。