うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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毎日退屈していたソメコのお話です。 みんな忙しいみたいで、遊び相手がいないのです。 そんなソメコの気持ちを利用し、まんまとソメコをさらってしまったオニ。 ソメコ、大ピンチ!!どうなるの!?と思いきや。 意外や意外。意外な展開へと話は転がります。 とにかく、ソメコの「遊びたい!!」という気持ちが溢れています。 ソメコの「遊びたいパワー」に、笑うしかありません(笑) 天真爛漫?おてんば?いままで遊びたいのを我慢していたソメコが、 一気に爆発した感じでしょうか。 オニが書いた、ソメコのおとう宛ての手紙がまた笑えます(笑) 怖いという印象の強いオニですが、この絵本ではなんとも情けない、 笑える存在に描かれているところが、おもしろいと思います。
投稿日:2011/01/25
いつも読み聞かせは「笑い系」をチョイスする私。 単純にげらげら笑う本もいいけれど、鬼の困った様子を想像して、ソメコのやんちゃ振りを想像してじわじわとおかし味をかみ締める、こんな本もいい。斉藤さんの切り絵の独特な絵柄とともにお勧めしたい一冊。 ツボにはまった子供は、斉藤さんの絵を見るだけで反応するようになります。私の甥っ子なんて、毎年「今年は斉藤さんの絵本、買った?」と誕生日プレゼントを催促するはまりっぷりです。
投稿日:2010/09/29
下の子(年中)が滝平二郎さんの絵が大好きで この絵本も図書館で見つけて読みました。 ソメコという名の女の子がいたのですが みんな忙しくて遊び相手をしてくれません。 そこにオ二が現れて・・・ 私も斎藤隆介さんと滝平二郎さんのコンビのお話が 好きなのですが、この絵本は初めて読みました。 他の本とは違う感じで、フフッと笑ってしまいました。 子供たちも笑って見ていました。 絵の感じとは違ってほのぼの絵本です。
投稿日:2010/03/14
子どものころから・・・実は滝平さんの絵が怖かった。 なので、このお話を読んだのは大人になってからでした。 しまった!斉藤さんのお話の中でもこの本から入っていれば・・・! オチがついているところがいいんです。くすっというか、 ニヤリというか。実際、読み聞かせすると子どもたちの表情が 「あ〜あ」と苦笑気味になるんです。オニへの同情かな? 「ソメコ、強ぇ」と言う男の子がいますが、オニの気持ちが 分かる彼はちょっと大人だね、と思います。
投稿日:2010/02/11
節分も近いので、こちらの絵本を選びました。 「モチモチの木」や「花さき山」も素敵ですが、私はこの作品の中のソメコのキャラクターが好きです。 疲れを知らず「遊ぶ」事に夢中です。 遊び相手探しにも貪欲で(笑)、オニはまんまとソメコの術中に陥ってしまったようにも見え、笑っていまいます。 こどもって、本当に遊んでくれる人を求めて入るんですよね。 「忙しいから」とか「あとでね」とかで、スルリと息子を交わしてしまった時に、ちょうどこの作品を読んで反省させられました。 オニは、邪悪なもの恐いもの、人間に災いをもたらす象徴のようにシンボル化されています。 が、そんなオニが人間の女の子一人に手を焼く様子が、このお話の面白いところです。 オニがソメコの家へ出した手紙が、脅迫状かと思いきや……。 オニの恐ろしさを解っているお子さんが読むと、きっと楽しいと思います。
投稿日:2010/01/27
いちどみたら忘れないこの画風の作者の絵が小さい頃から私自身が怖くて、表紙は何度も見たことがあるのですが、読んだことがありませんでした。 でも、ずいぶん名作も多く長い間親しまれてきている作品らしいということを今更ながらに知り図書館で手に取りました。 なんと、このお話はすごく面白かったです。 こんな感じのお話は他の本でも読んだことはありますが、やっぱり面白い。 読み終わったあと、なんとなく楽しい気分になっておわることができます。 子供もにも大変好評でした。 この作者の他の作品は面白いだけのものではないものあるようですが、遅まきながらこれから読んでみようと思います。
投稿日:2009/06/24
今まで気にはなっていたものの、手にする機会がなかったこの絵本。 図書室にあったので自分で読む用に借りようとしたら、娘が「これみる!」。 その場で一緒に読むことにしました。 遊びざかりのソメコがオニにさらわれるお話です。 私が読んでいる横で、「おにー!」「おにー!」とオニ好きな娘は少々テンション高め。 「これなんだ?」「ほら、おによー!」 読むのになかなか集中できず、それはソメコに手を焼いてなかなか脅迫状を書けないオニのよう。笑 オニの手紙を読んでいるうちに、あまりにも困ったオニの様子と自分の姿も重なり、無性におかしくなって笑いながら読んでいました。 するとそれを見た娘もまたニタニタと笑っています。 はたから見たらかなり怪しい親子だったでしょう。 借りてきて家で読めばよかった・・・・笑 兎にも角にも、オニとソメコの逆転劇が痛快です。
投稿日:2009/05/09
娘が「これ、すごく面白いから読んでみて」と持ってきたのがこの本です。 少し前に、どなたかに読んでもらったことがあるとかで 思い出深い一冊だったようです。 ネグレクトぎみのソメコ・・・。 農作業のある田舎のことで、今のように便利な機械や道具もなく 老若男女が忙しくしている昔の生活が感じられます。 そんなだれにも遊んでもらえないソメコが 人攫いの鬼をもこわがらず、「絶好の遊び相手」と捕らえているところが面白いです。 かくれんぼをしながら、ソメコの目を盗んで 助けの手紙をしたためる鬼は、コントのようでした。 迫力あるきり絵の絵本ですが、気軽に笑える一冊です。
投稿日:2009/03/19
節分の季節にオニの絵本を探していて出会ったのがこの本。 遊びたいさかりのソメコの相手をしてくれる大人・・・ちょっとこわそうなこのおじさん。ソメコは大喜びするのですが・・・。 どんな展開になるのかと最後まで楽しく読めました。 子供も結末をきいてくすっと笑っていました。 オニというと怖いイメージですが、この絵本も「泣いた赤おに」同様に、オニなのにとても人間らしいオニが描かれていて、親子ともども心が温かくなりました。
投稿日:2008/02/06
この本の最初だけみて私の夫は、「鬼にさらわれる話だよ。夜泣きするかもしれないから、やめといたほうがいいよ。」といっていました。 でも最後まで読んで、この話のおちにびっくりしていました。 でも、この鬼やさしい。夜も寝られないほど、ソメコに付き合って遊んであげるんだから。 子どものパワーにはかないません! 息子もソメコのように一生懸命に生きる子どもになってもらいたいです。
投稿日:2008/02/05
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