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からたちばやしのてんとうむし」 みんなの声

からたちばやしのてんとうむし 作・絵:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1973年02月
ISBN:9784032061000
評価スコア 4.04
評価ランキング 27,361
みんなの声 総数 24
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24件見つかりました

  • ちょっと残念。

    かこさとしさんの絵本はたぶん全部読んだと思います。
    この絵本は楽しいとかおもしろいとかじゃなくて、自然に生きる生き物たちの過酷な生活や、自然の厳しさなどが描かれています。
    最後までそんな感じで、なんだかいつものかこさとしさんの作品とは違う感じ。
    私の期待が大きすぎるのかもしれませんが…

    投稿日:2011/06/14

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  • よくばりって?

    お話の始まりのほうで、「てんとだいじんは よくばり」といった文」があるのですが、子供から「よくばりって何?」ときかれました。
    「あれも欲しい・これも欲しいと、物をたくさん持って、わけっこをしないことだよ」と言ったら、「わっしょい ぶんぶんの アクマと一緒だね」と。

    ふとしたきっかけで、前に読んだ本(しかも同じ作者さん)を、思い出してくれて、うれしかったです。

    ちいさなてんとうむしが、あれやこれやの知恵をだしあって、てんとだいじんとやり取りする様子は、おもしろく、時に残酷な場面もあり、読み応えのある作品だと思います。

    投稿日:2011/06/13

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  • ちょっと雰囲気が違って・・・

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    かこさんの色々なシリーズの中では、いつもとちょっと雰囲気がちがうなぁ〜って思いながら読み終えました。

    後書をよんで、「本来は理科教材の昆虫編のひとつ」として書かれたとの事。

    なるほど、どこか淡々と昆虫社会の自然の掟のような、時に残酷な場面があるのはその理由かぁ・・・と納得しました。

    でも、「やや文学的なよそおいにかきなおした」というかこさんお話。
    てんとうむしたちが、ご祝儀や香典の金額の話をしたり、祭りの衣装を工夫していたりするところ・・・

    田舎の我が家では日常茶飯事な、ばぁばたちの会話を聞いてるようでちょっと人間くさいところが笑えます。
    そこはいつものかこさんのシリーズらしい雰囲気で良かったです。

    投稿日:2011/03/25

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  • お葬式・・・

    からたちばやしのテントウムシが主人公のお話です。

    欲張りでい威張りぼうなテントウムシと、他のテントウムシとのやりとりが面白い絵本だと思いました。
    ただ、お葬式を描いているのが珍しいというか、なんとも変わった絵本だなぁというのが印象でした。

    虫好きの子どもには、是非読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2010/03/19

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  • 自然界の厳しさ

    「かこさとし おはなしのほん」のシリーズは、「からすのパンやさん」をはじめ、「おたまじゃくしの101ちゃん」など、好きなお話がたくさんありますが、この絵本に限っては、1回読んだだけで、おしまいになってしまいました。娘は、かこさんの本も、虫も(!)大好きなので、気に入るかな?と思ったのですが・・・。

    あとがきを読んで、「本来は、理科教材の昆虫編の1つだった」と知り、それで自然界の掟や厳しさをストーリーに織り込んだのかな、とわかりましたが、字のない写真絵本や科学絵本と違って、てんとだいじんのセリフや仕打ちがあまりにも残酷に映り、虫の世界というより、人間界の悪の部分の印象が強く残りました。

    投稿日:2009/06/17

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  • 昆虫のすごしかた

    いじわるな二十八星てんとうむしが出てきてみんなを困らせます。他のてんとうむしはみんなで知恵を出し合ってどうにかくらしています。
    四季の変化ではなく、冠婚葬祭でてんとうむしの模様が変わるのが楽しいです。白黒模様のてんとうむしなんて考えたこともなかったので、驚きました。
    ひりひりけがわのけむしはちょっぴり苦手なデザインでした。すごくリアルのせいかもしれません。
    二十八星てんとうむしのいやがらせによって死んでしまうてんとうむしもいますが、自然界をうまく教えてくれているなと思いました。
    秋風が吹き雪が積もる頃、てんとうむしがどうしてるかなんて考えたことがなかったので勉強になりました。

    投稿日:2009/04/16

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  • 盛者必滅

    力が強くていじわるなお金持ちのてんとだいじん。からたちばやしのてんとうむしたちはてんとだいじんの家にお祝いに行ったりお悔やみに行ったりと気を使っています。てんとだいじんの怒りをかって、てんとうむしが、ありじごくに落ちて殺されてしまったのに、驚きました。

    いばったり、いじわるしたりしてはいけないよというお話かと思いきや、あとがきを読むと、四季の変化とてんとうむしの種類を覚えるための科学絵本であるということ。

    ちょっと衝撃的なお話でしたが、いろいろなてんとうむしが身近に感じられたことは確かです。四季の移ろいもわかりましたし。

    でも、科学絵本というより、盛者必滅を感じてしまうのは、日本人だからかな?なんて思いました。

    投稿日:2008/02/28

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  • てんとう虫になぞらえた人間模様?

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    年長の息子が、園から借りてきた絵本です。休みの日に一緒に図書館に行って本を選ぶのではなく、自分一人で選んでくるというのが私にとっては「どんな本を借りてくるのかな」と楽しみなことになっています。

    私は初めて読んだのですが、息子から「おもしろいよ」と聞いていました。きっと息子はてんとう虫が好きなので、いろいろな種類のてんとう虫が出てくることと、いばりんぼうの悪者が最後には追放されるというストーリーが爽快で、「おもしろい」と言ったのだと想像しています。

    かこさんは、てんとう虫の世界を描いているようで、実際は「こんな人いるよね」という人間世界での寓話を描いているんじゃないかなと思いました。勧善懲悪、とでもいいましょうか。「弱いものイジメ」をするものは、最後には滅びるんだよ、と。四季の移ろいと共に栄者必衰の理が描かれているようで、なかなか奥が深いなぁ〜と思いました。

    投稿日:2008/07/12

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  • ネーミングが!

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    ニジュウヤホシテントウって耳慣れないテントウムシだわと思ったら、
    本当に害虫で嫌われ者なんですね〜。

    そのニジュウヤホシテントウのおだいじんが、テントウムシたちに
    イジワルをしたり、見せしめに他の虫の餌食にしたりするんだけど、
    その捕食者として出てくる、毛虫たちの表し方がすごい!
    毛虫を「ひりひりけがわ」、すなじごくを「すなのプール」、蜘蛛を
    「だんだらハンモック」と名付ける、そのネーミングセンス!
    すごいです。怖いだけじゃなく、すごくいや〜な感じが出てます。

    かこさとしさんの作品だったら、みんなが力を合わせててんとだいじんを
    やっつけて終わりそうなんだけど、これは、あくまでも自然の力で
    てんとだいじんも一つの虫。風に飛ばされて終わっちゃうところが
    なんともはかないです。

    次の春には明るいからたちばやしになってそうな、余韻が良かったです。

    投稿日:2008/05/10

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  • いろいろな てんとうむし

    • SIROさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、女の子3歳

    こどもたち いろいろな てんとうむしに
     興味を もったようです。
     てんとうむしにも つよい よわいが あるの? とか
     あの にじゅうやほしてんとう おうちの庭に よく
     いたよ!とか。
    きっと 春になって てんとうむしを みかけたら
     この おはなしを 思い出すと おもいます。

    投稿日:2008/02/12

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