「くつくつあるけ」 みんなの声

くつがお散歩にでかけて、とんだりはねたり。
極端に擬人化されていない素直に描かれたくつの絵。
なのに、とんだりはねたりころんだりを見ていると表情もついてきて、なんだか愉快になってきます。

娘のファーストシューズの記念に買いました。
この本を見ていると赤ちゃんのくつって本当にかわいいなってしみじみ思えます。

くつが歩いたりジャンプをしたりする表情がかわいいです。
子供もジャンプのページがお気に入りです。

よちよちあるきのころをおもいださせてくれました。
あかちゃんのやわらかな足をまもってくれる、やさしいくつ。
何度もころびながらあんよの練習をしたこともあったなあ。
靴って、子供の成長を見守っていてくれている、そんな感じがします。

靴が主人公になっているお話です。歩いたりジャンプしたり、こけたり、疲れて眠ったり・・・。靴と子どもの姿が重なります。歩き出した子どもに、靴を履いてあんなことをしたいなーと歩く意欲を引き出せる絵本だと思います。

くつがあるいたり　とんだり　はねたり。途中、くつがつま先で歩くところがあります。読んだ後に子供はさっそくまねをしていました。ちょっとあぶなかったけどね・・・。

　今、７ヵ月の娘がいます。娘が３ヵ月のときに、風邪をひき、小児科へ行きました。そこの待合室で、この絵本に出会いました。娘に読んで聞かせると、とてもいい笑顔になり、楽しいひとときを過ごせました。
　早速、本屋へ行き、この絵本を購入。その日から、毎日、この絵本の読み聞かせをしています。まだ歩けない娘ですが、「靴を履いてこんなことしたいなあ」と思わせるような表現がたくさん。娘の表情もその日によって変わり、私も読み方を変化させながら、読んでいます。
　娘のはじめての絵本との出会いがとても素敵な出会いであったことに感謝し、これからもたくさんの絵本と出会えるようにしたいと思っています。

くつが主人公の本。
お外にでるのが好きになってきたら、”くつ”というものも、すぐ認識できるはず。
最後に”くつ”が疲れてねむってしまうので、夜ねんねの前などに読むといいかも。