話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

かみなりのおやこ」 みんなの声

かみなりのおやこ 作:せな けいこ
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1994年05月30日
ISBN:9784494004386
評価スコア 4.13
評価ランキング 26,437
みんなの声 総数 39
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

39件見つかりました

  • 意外な展開に笑いました

    せなけいこさんの貼り絵っぽい素朴さが好きで、よく読むのですが、この本は最後の展開があまりにも意外で、笑ってしまいました。
    かみなりがなかなか理解できない子供たちに、お空に「たいこを持ったふんどし締めた鬼がいるんだよ」って教えてあげるのもいいかも。
    きょとんとした鬼の子供の泣きながら言った台詞、あまりにかわいらしくて笑っちゃいました。3歳の娘には残念ながら、そのおもしろさが伝わらずキョトンとしていましたが・・・・もうすぐ分るかな。

    投稿日:2008/12/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • かみなりのおやこ

    • うつぼっちさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子2歳

    かみなりがよく鳴る夏に、この本を読みました。

    かみなりのお父さんが仕事(かみなりを落とす)に行く時に
    小さい子供を連れていくことになる。ごろごろと迫力ある雷を
    落とすお父さんの横で、「ころころぺかぺか」とかわいらしい音を
    立てる子供。うっかり雲の切れ間に足を踏み入れてしまって下界へ…。

    雷への想像力が広がったんじゃないかな。
    雷がなるとじっと耳をすませたり、外を見たりしています。

    何より気に入ったフレーズは
    「おとっつぁん、おでかけかい?」
    つたない言葉で真似していて笑えます。

    せなけいこさんの絵は、子供がぐっとひきこまれますね。
    おすすめです。

    投稿日:2008/08/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • かみなり父さん

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子1歳

    かみなりといえば、角があって赤い顔と体で太鼓を背負ってドンドン鳴らし、雷を落とす。鬼のパンツは、トラの皮!

    子供の頃に、おへそを出してると、かみなりさんに取られるよ!って言われていたのを思い出して、娘や息子にもついつい言ってしまっています(≧ω≦)

    今回は、かみなりの親子という内容で、奥さんに頼まれて鬼の父さんが子供を連れておでかけ!息子は、まだちびっこ鬼、鬼の父さんは何だかんだ言って注意をしながら世話しているところが、昔のお父さんって感じで微笑ましい。

    作者のせなけいこさんの作品は、貼り絵のスタイルですが、家庭を持って子供を育てながらやるには、貼り絵が一番手っ取り早くて、貼り絵なら子供をあやしながらも出来るし、途中でたっても色は変わらないからということからはじめたそうです。

    子育てと仕事を両立しながらこんなに素敵な作品が作れるなんて尊敬します。

    せなけいこさんの旦那様は、この作品の雷の父さんみたいな方なのかしら・・・ふとそんなことを考えてしまいました(*^▽^*)

    投稿日:2008/08/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 落語のような読後感

    せなけいこさんの作品の中でも“ねないこだれだ”に
    近い印象を受けました。
    というのは、登場するキャラクター、文章、はたまた
    表紙カバーの触り心地に至るまで、角がなく柔らかい印象で
    受け入れ易い点が共通しているからでしょうか。

    昔の人が思い描く“かみなり”ってものは、という書き出しで
    登場する“とらのかわのふんどし”に太鼓をしょった、絵に描いた
    典型的な“かみなり”さんはとても愛嬌があります。

    “おもちゃのたいこ”を持ったぼうやが、おやじを真似して
    “ころころ ぺかぺか”なんて表現も微笑ましいです。

    雲の上にいるものがうっかり落っこちるなんて話しは、いつぞやも
    読んだぞと思う定番の展開ですが、落ちた先で素敵なトンチが
    効いていて、まるで落語を聞き終えたような読後感です。

    息子は「もう終わり?」と、オチが理解できなかったようで、
    呆気なく感じたみたいでしたが、絵本によく出てくる“かみなり”
    のイメージがこの本で定着したのではないかと思います。

    “おへそ”を出していると“かみなりさんに取られる”という
    迷信を刷り込まれ怖がっていた息子も、ちょっとは
    “かみなり”さんが好きになったかな。

    投稿日:2008/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • かみなりの子、かわいい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    せなさんのきりえ、いつみてもどんなおばけでもかわいくて大好きです。

    この本にでてくるかみなり家族、おっぱいのぶら下がったお母さんは色っぽいし、お父さんはあどけなさを残した笑顔がいいし、こどもはかみなりの威厳がすこしもなくてかわいらしい。魅力いっぱいの面々です。

    かみなりがなる日は、かみなりの親子を思い出して、ごろごろぴかぴかやっている姿を思い浮かべてみよう。すると、かみなりも親しみ深くなるかなあ。

    投稿日:2007/10/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • あってみたい

    • はぐぶ〜さん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    こんなかみなりのこどもなら、ぜひ逢いたい。
    だっておとうさんにくっついてでかけたけど、たいしたカミナリもならせないで、おっこちたあとは。ふんどしがいじめるよーって泣いて。

    お母さんの声もお父さんの声も、落ち着いた感じで読んで、最後の最後に坊やのセリフがあるのですが、そこはおもいっきりかわいらしく「いーやー」と読むことにしています。
    ふんどしの柄とトラの柄と一緒だと3歳児は気づいていないようですが、ぼうやのセリフを暗記して、かわいくいっています。

    トラのうえにおちてきた、きょとんとした子鬼の横顔、キュートですよ。

    投稿日:2007/09/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • おに〜のパンツはいいパンツ!

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子2歳

     感想のタイトルの様に、息子が歌いました。
     雷の子が、空から落ちて来て、トラの頭にぶつかってしまいました。すると、謝れとトラが脅してきたので、子供は「ふんどしがいじめるよ」と泣いてしまうのでした。
     クスッと笑えてしまう、可愛らしいお話でした。

    投稿日:2003/12/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • おじいちゃんに

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    数か月ぶりに遊びに来てくれたおじいちゃんに読んでもらいました。
    めったに絵本を読むことがないので
    おじいちゃんもしどろもどろ。
    いつも「おとうさんの声はがらがらだからいや」と文句を言う
    子どもたちもめったに読んでくれることのないじいちゃんだからか
    静かに聞いていました。

    「なんだ落語か」と読み終わった後、
    読み直していた父。

    たまにはこういうのもいいですね。

    投稿日:2019/06/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • たしかにそうだけど

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    ラストが予想外でした。
    怖がるかみなりの子供なのですが言っているセリフが予想もしていないセリフでしたが、あーたしかにそうだよね、と思ってしまいました。
    この子も将来はおとうさんが期待するようなりっぱなかみなりさまになるのかな。

    投稿日:2014/04/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 落語みたい

    言葉のいい回しが落語のような雰囲気です。
    かみなりのおかみさんはおっぱい丸出しで、
    縫物なんかしていて、その顔もなんだか昭和チックで
    読んでいて私が吹き出しそうになりました。

    オチも大笑い。
    オチに関しては息子は「?」という様子で、
    大人にうけていました。
    息子は親子で太鼓をたたくやり取りのシーンが好きなようです。

    それにしても、背負った太鼓、とらのふんどし、
    かみなりさまってどんなイメージかと思い浮かべる時、
    まずこの絵本の古風なかみなりさまが出てきます。

    昭和の香りのする本ですね。

    投稿日:2011/12/06

    参考になりました
    感謝
    0

39件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

全ページためしよみ
年齢別絵本セット