ごめんねともだち」 みんなの声

ごめんねともだち 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2001年03月
ISBN:9784032320503
評価スコア 4.82
評価ランキング 216
みんなの声 総数 108
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

108件見つかりました

  • 素直にごめんなさい

    お互い仲直りしたいのになかなか素直になれない・・・ウチの姉妹たちもこういうケンカはよくします。でも友達でも兄弟でもケンカというのは絶対にあることだし、私は必要な事だと思ってます。そのあと素直になれるかな・・・今日はケンカが多かったな・・・という日に読む一冊です。

    投稿日:2007/02/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 誰もが経験すること

    表紙を見ればこのコンビが何事かでもめたに違いないことがわかります。案の定、負けず嫌いなのだけど素直になれないおおかみの一言できつねも怒りだして…。その後の2匹の葛藤は私も経験したことがあったような気持ちになりました。ありに涙を落としてしまったきつねは、最後にケーキのプレゼントをしました。意地をはったり、見栄をはったり、素直になれなかったり……仲良しだからこそ経験することかもしれません。だからこそ受け入れられるのかもしれませんね。

    このシリーズ本当に好きです。「ともだちや」がいつのまにか「ともだち」になっていくのがいい!
    降矢ななさんの絵も大好きです。

    投稿日:2007/02/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • ついつい白熱したゲームに負けてしまって本気で悔しい気持ちや,
    それで相手に言いがかりをつけてしまうところ,
    なかなか謝れないところ 
    全部どんな子供に思い当たる気持ちがえがかれていて
    すごく感情移入できる本です。
    人(おおかみさん)のことなら早く謝ったらいいのに,ってわかるんだけど,本人はなかなかね(笑)
    でもとっても大事なことを教えてくれる本です。

    投稿日:2007/01/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 苦手なことばが克服できた!

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子16歳、女の子13歳、女の子12歳

    「ともだちやシリーズ」の中で、我が家では一番人気のお話です。

    けんかの後のあやまり方は本当に難しい。しかも、八つ当たりで始まったけんかなんて、仕掛けたほうは心が苦しくなるばかり。でも、あやまるのって勇気がいる。のどまで出掛かった「ごめん」を言うのに、体がふるえちゃうほど。
    そんな誰にでもある経験だから、共感を得るのでしょう。

    このお話では、ちいさなアリさんの存在が大きかったですね。裏表紙も楽しめます。

    ストレートすぎて世渡りが下手、そして照れ屋なオオカミさんがいとおしくてしかたがありません。そのオオカミさんに寄り添うように支えるキツネさんもけな気で大好き。

    いつもファッショナブルなキツネさんですが、今回の衣装もインパクトがあり、印象に残っていましたが、最新刊の「ともだちおまじない」で再び登場。家族中で涙を流しながら大笑いしました。

    投稿日:2007/01/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素直に謝るって難しい

    自分が悪いと思っていても、なかなか素直に謝れないのは
    だれでも経験があることだと思います。
    息子も意地になって、「ごめんなさい」を言えない時があるので、これを読んで素直に謝る事を覚えてくれたらと思い読み聞かせました。

    ごめんなさいが言えるようになったのは良かったのですが、
    最後に出てくる「あり、あり、ありがとう」が気に入ったらしく、最近お礼をする場面で「あり、あり、ありがとう」と言ってしまうのでちょっと困っています(苦笑)

    投稿日:2006/12/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「ごめんね。」の一言の難しさ。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳

    この「ともだちや」シリーズは、できたら順番に読んでもらいたい。
    我が家では、順不同で読んでしまったけれど、キツネとオオカミとの関係をより理解するためには、そのほうがいいと感じたから。

    さて、今回のお話は、その仲のいいキツネとオオカミがケンカをしちゃいます。
    そして、なかなか「ごめんね。」が言えない。
    オオカミは、自分が悪いってわかっているのだけれど、やっぱり言えない。
    反省しているのに、友達のキツネの前になると無視しちゃったり。
    そんな自分に落ち込んでしまうオオカミ。
    キツネはキツネで、意地張っちゃって素直になれない。

    二人は、とっても傷ついてしまったけど、「ごめんなさい。」の一言で、仲直りできてよかったね。
    きっかけは、偶然居合わせた蟻のお陰ですが。
    (そのちっちゃい蟻を見つけた娘にはびっくりしましたが、
    後ですっごく重要な役だったとは、またまたびっくりした私でした。)
    最後の最後、裏表紙の絵には笑ってしまいました。

    これから、娘も人間関係でもまれて、悩み、苦しむこともあるかもしれないけど、
    素直に「ごめんね。」と謝れる人になってほしい。

    投稿日:2006/11/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 友人関係の入門書

    娘に以前読んであげた時は、あまり反応がなく「おおかみさんの顔がこわい〜」くらいでした。でも幼稚園で、一番仲のいい友達と、大ゲンカをしてしまった日、この絵本を読むと全く反応が違っていました。

    ゲームに負けて、悔しい気持ち。
    インチキ呼ばわりされて、怒る気持ち。
    仲直りしたいのに、謝れないもどかしさ・・・。
    仲直りした後の、二人の大合唱。

    同じ思いを体験した娘は、絵本の内容にクギヅケ。他の絵本にはない、真剣な表情で聞入っていました。

    「友達と、仲良くできるって楽しいね!」
    心からそう思える絵本です。
    幼稚園児に絶対お勧めです。

    投稿日:2006/11/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素直になるってむずかしい。

    • ほわほわさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    仲良しのオオカミとキツネ・・・
    一緒に楽しく遊んでいたのに、キツネばっかり勝っちゃって、オオカミは悔しくって・・・
    「いんちきだ!!」って言っちゃうんです。
    仲良しのキツネがそんなことするはずないって知ってるのに・・・
    悔しい気持ちも、言ってしまったことに後悔する気持ちも、よくわかります。
    反省する2人・・・揺れ動く心が、手に取るように分かって、一緒にドキドキしてしまう・・・
    そんなお話です。
    6歳の長女が学校から借りてきました。
    ともだちやのシリーズで、好きな本のうちの1冊です。

    投稿日:2006/09/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • アリ・ありがとう

    まず、キツネのこの格好、最高です。
    この発想は、降矢さんのなのでしょうか?
    聞いてみたいものです。

    うちの子は、このオオカミのようなのです。
    わがままの”オレサマ”気質なものですから、ゲームに負けそうになると、思いもよらない行動に出ます。
    そんな所が、そっくり・・と思い、面白く読みました。

    結局、仲直りは、偶然の”事故”のようなことから出来たので、今回は、ラッキーでした。
    おとなでも、「ゴメンね」と「ありがとう」は、言わなければいけない相手にほど言えないものです・・・ね

    アリ・・とアリガトウが、つながってくる所は、さすが、内田 麟太郎ワールド!!です。

    投稿日:2006/08/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • シリーズの中で、1番好き

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    裏表紙を見て、なんだろうと思い読んでみると、

    納得です!!

    このアリさんがいなかったら、どうなっていたでしょう。

    わたしからも、アリさんにありがとうと言いたいです。

    降矢さんの絵がたいすきです。

    息子が数年前、動物のお面を学校で作りました。

    このオオカミくんを真似て作ってきました。

    ブルーがきいていて、とても上手に出来ていました。

    子どもの目からも、この色合いが魅力的です。

    オオカミをこんなきれいな色で書くなんて、

    素敵なセンスです。

    喧嘩して後悔してる子どもたちに、こんなきっかけがありますように。

    投稿日:2006/07/20

    参考になりました
    感謝
    0

108件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?


バムとケロ30周年記念企画 レビューコンテスト&好きな場面を教えてね!アンケート

全ページためしよみ
年齢別絵本セット