新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

わたしとあそんで」 みんなの声

わたしとあそんで 文・絵:マリー・ホール・エッツ
訳:与田 凖一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1968年08月
ISBN:9784834001532
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,183
みんなの声 総数 130
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

130件見つかりました

  • 春に読みたい温かな絵本。

    • はぐぶ〜さん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子9歳、女の子7歳、女の子1歳

    女の子がはらっぱへいくと、いろんな生き物が。
    さ〜、わたしとあそんで!と追えばほとんどの生き物が逃げていってしまいます。

    つまらないなぁ〜とじっとしていれば、向こうから寄ってきてくれる。自然の法則みたいなものがここにはあります。

    私は幼い頃、自然の中でたくさん遊んだのでこの絵本は大好きで、共感もできます。
    こどもたちは「かわいいね〜」で終ってしまうようですが、それでもいろんな子に読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2006/06/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自然と対峙するとはこういう姿勢を言うのだ

    ほんとに、もう、エッツの作品にはしてやられる。そんな言い方をしてはいけないのだろうけれど、ほんとうにいつも、物語の終わりは、いいしれぬ幸福感に全身が包まれるのを感じるのである。

    あさひがのぼって、はらっぱへあそびにいった“わたし”。ばったさんやかえるさん、りすさんやかけすさんと遊ぼうと、近寄っていくのですが、動物たちは次から次へとそっぽを向いて行ってしまいます。誰も遊んでくれないので、“わたし”は池のそばの石に、音をたてずにこしかけていました。すると・・・。

    「もりのなか」でもそうであるように、エッツの、自然に対するまなざしには感嘆させられる。自然の持つ神秘の力、厳しさ、やさしさを、ここまで深く感受している絵本作家は、そういないんじゃないかと思える。

    巻末にあるプロフィールを読んでみると、「アメリカのウィスコンシン州の小さな町に生まれ、動物たちと親しんだ幼時は、のちのエッツに、決定的な影響を与えた」と書いてある。

    そうか。やっぱり、幼い時の原体験って、大切なのだと痛感した。と同時に、娘に読み聞かせをしてみたのだが、「もりのなか」ほどの感動はなかったようである。ライオンさんやゾウさん、といった動物は、本やメディアでたくさん触れているから馴染みがあって、バッタやカメ、カケスなんかは、娘にとって未知なものだったなんて。

    親としては子育ての仕方に疑問を感じてしまった。だからといって、都市計画された街に住んでいる娘を毎日、自然のなかへ連れ出すには無理がある。そうなると、親が身近な自然のなかで、なるべく目線を自然に合わせるようにしなくてはいけないのかもしれない。

    そんなことを考えさせてくれる、親にとって大切な“自然の書”でもあった。追記になるが、訳がとても美しく、詩的な雰囲気になっていて、声に出して読まずにはいられない。

    投稿日:2006/04/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 押してダメなら

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    友達をつくるのに子どもによっていろいろなアプローチの仕方があるんだなーと
    感心する今日この頃。こどもたちを見ているとなぜか自分ももういちど子ども時代を生き直しているように感じます。
    お友達に好かれる子どものなかには相手に合わせるのがうまい子がいます。相手の提案したことにただ従うのではなくて自分たちがすきなようにアレンジできるこどもです。あと思いやりですね。見ていて感心することしかり。
    この本の女の子も自分から押すだけではなく引いてみることでたくさんお友達があそんでくれました。「もりのなか」とまた違った良さがありますね。

    投稿日:2006/04/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自然を感じ,動物を感じられる。

    まず絵に引き込まれます。そして,同じ背景で動物たちに動きがあっておもしろいです。文章と絵がとても分かりやすき4歳でもちゃんと理解できました。そして,最後の私がじーっとしていたら森の動物たちが近くにきてくれます。これも子供なりに,「じっとしてたら動物たちも怖くないんだね。」っと。私の気持ちと動物の気持ち両方楽しめます。

    投稿日:2006/04/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • しずかにしてると・・・

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子1歳

    原っぱへ遊びに行った女の子がばったと遊ぼうとすると逃げられます。へびにもうさぎにも、触ろうとすると逃げられるの繰り返し。女の子の残念そうな表情が、こちらに伝わってきます。「わたしもよく動物に逃げられるなあ」としみじみ。
    でも、女の子がじっと座っていると、動物たちが集まってきて、鹿の赤ちゃんが顔をなめてくれたのです。そのときの女の子のうれしそうな顔に、こちらまで幸せになります。「うちの犬もなめてくれてかわいいなあ」と思い出します。ずっと原っぱを見守っているお日様も優しそう。やわらかい雰囲気の絵は、お部屋に飾りたくなりました。

    投稿日:2006/04/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • じっと待ってみよう

    私が生まれた頃に初版が発行されています。
    そして我が家にあるのは翌年の発行なので、かなり年代ものですね。
    小さい頃から何度も読んできました。

    子どもは、じっと待つことが苦手ですよね。
    大好きなものなら、自分から進んで近づきたい。
    でも、時にはじっと、そおっと、静かに待ってあげることも必要だということを、この本は教えてくれます。
    そして、人間よりも弱い存在である動物や虫たちには、そんな気遣いが大切だということも。

    最初から最後まで場所が変わらないというのもこの絵本の特徴ですよね。
    何かとせわしい世の中、大人も子どももたまには池のほとりにじっくりと腰を落ち着けて自然と仲良しになる、そんな時間を持ちたいものですよね。

    投稿日:2006/03/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 男の子には…

    • きりんとらさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 男の子5歳、男の子0歳

    ハハは「女の子」ですので、共感できましたが、息子にはちょっと感じるものがなかったようです。小さな生き物たちとの静かなやり取りは同じエッツの作品の「もりのなか」と共通するものがあります。リボンの女の子のお話が面白くなかった男の子には「もりのなか」をどうぞ。

    投稿日:2006/03/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私が大好きな絵本です。

    なんとも言えない、暖かな光の中の雰囲気が大好きです。
    女の子の表情、生き生きと描かれている動物達。

    表紙のグリーンに引かれて英語版も購入しました。

    投稿日:2006/03/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • すてきな絵本です

    • たこちゅうさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、女の子4歳、男の子4歳

    日差しがおだやかな春や秋頃に読むといいかな、という絵本です。
    動物たちがそっと歩いてくる足音、風が吹くと聞こえる葉ずれの音、女の子の小さな笑い声・・・いろいろなやさしい音が聞こえてきそうな、そして光があふれている絵本だと思います。
    3人の子供たちは、みんな大好きです。読み始めると、世界にひきこまれていくのがよくわかります。

    投稿日:2006/02/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • とってもあったかい絵本です

    マリー・ホール・エッツの、とってもあったかい絵本。
    幼い頃にも読んだことがあったのですが、大人になってからのほうがグッとくるかもしれません。

    ばったさんや、かえるさんと遊ぼうと捕まえようとしまいますが、みんな逃げてしまいます。
    誰も遊んでくれないので、さみしく座って待っていると・・・

    逃げていった動物たちが戻ってきてくれたときの、女の子の笑顔が、とってもすてきです。

    投稿日:2006/02/23

    参考になりました
    感謝
    0

130件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

全ページためしよみ
年齢別絵本セット