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時計つくりのジョニー」 みんなの声

時計つくりのジョニー 作:エドワード・アーディゾーニ
訳:あべ きみこ
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1998年
ISBN:9784772101479
評価スコア 4.69
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みんなの声 総数 41
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41件見つかりました

  • 他人事で済ませてはいけない本だと思います

    この本を読んでいて、目頭が熱くなったのです。
    時計作りを夢見るジョニーの健気さだけではなく、周りの状況に。
    子どもの希望、能力を理解しない親。
    この姿が子どもの可能性をつぶしていくのでしょう。
    子どもを理解しない教師。
    教師の配慮のない言葉で、ジョニーは周りからいじめに会うことになります。
    そして、この姿が現実なのです。
    この絵本を読んで、自分を省みない親、教師がいるとしたら失格だと思います。
    そんな思いで、少し過剰反応してしまいました。

    親に邪魔されても、理解されなくても時計作りをやり遂げたジョニーは立派です。
    でもこの本は、親に反対されても周りに邪魔されてもやりぬくことといった解釈で子どもに伝えるとしたら欺瞞です。
    ジョニーだから出来たのです。
    ジョニーにしてもスザンナという理解者がいなければつぶれていたでしょう。
    自分たちは子どもを理解する側にしっかり立たなければいけないと思いました。

    この本はアーディゾーニが孫のスザンナのために書いた絵本だそうです。
    彼はスザンナにこのように育ってほしかったのでしょう。

    この本は子どものための絵本です。
    子どもたちにはジョニーやスザンナの素晴らしさとともに、理解のない親や心ない先生への批判も伝えましょう。
    そして、自分の両親や先生はこんなじゃないと言ってもらえたら、それは素晴らしいことです。

    投稿日:2010/09/22

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  • 時計

    表紙の主人公の男の子がとても大切そうに時計を扱う様子の描き方が気に入ったのでこの絵本を選びました。自分のやりたいことをするのに努力を惜しまない主人公がかっこよかったです。何百回も繰り返し同じ本を読む主人公の気力に脱帽しました。人に何を言われても決して自分自身を見失わない主人公が素晴らしかったです。

    投稿日:2010/04/28

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  • エドワード・アーディゾーニさんの絵本 まごの スザンナに

    絵本を作るときに 作者は誰かに送りたいと思って作っていることをよく目にします・・・・
    外国に人の 絵本に多いかな?

    ジョニーは 大時計を作りたいとおばさんからもらった本を100回も読んで 夢をふくらませているのに・・・・
    お父さんも お母さんも 彼の気持ちに気がつかずに うるさがり聞いてあげようとしません(ちょっと残念な気がします)
    我が子の夢や 得意とすることが 分かってあげれないのね・・・・

    学校の教師の言葉も 彼を傷つけ 友達にもいじめられているのに(教師の言葉は、子供に大きく影響を与えると思います)

    一人スザンナという女の子だけが 彼を理解してあげるのです
    一人でも 理解してくれるこの大切さ!

    彼の作りたいという思いは 実に粘り強くて 彼女は 時計の部品を かじやの ジョーさんに頼むと良いよと アドバイスしてくれるのです

    この子の励ましは彼の大きな力になるし ジョーもまた理解者のひとりです(よかったね!)

    器用な ジョニーは 部品がそろうと 大時計を作り上げるのです
    すごい!!

    時を刻む音 チクタク チクタク(響きが良いですね、嬉しくなるよ) 

    やっと お父さんも 彼の才能に気がつくのですね。

    よかったね! やはり 理解者がいて初めて 彼の大時計ができたのですものね!

    お父さんからのプレゼントはすばらしい道具  

    これから ジョニーは  どんなすばらしい時計を作るのか 楽しみですね!!
    ジョニーに拍手を送りたいです!!(一緒に喜んでいますよ)

    物を作る人は彼のように 粘り強く 諦めずに やり通す このような気持ちの持ち主だからこそ できるのですね!

    ジョー・ジョニー・スザンナの会社の時計は すごいでしょうね!
    三にんの知恵があるものね

    この絵本は 小学生の高学年の子には自分で読んで欲しい絵本です
    大人にも読んで欲しいです。

    投稿日:2010/03/31

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  • そんな言い方しなくても

    「手先がたいへん器用で、ものを作るのがじょうずでした・・・」
    の文章に、娘は「自分と同じだ」と思ったのか
    すぅっとほんの世界に入っていたようです。

    なのに、読み進むうちに両親、先生の冷たい言葉、態度に
    眉を寄せて聞き入っていました。

    読み終えたあとは、
    「なんでみんなひどいこと言うの!」
    「お母さんもお父さんもひどい」
    「先生はそんなこと言わないよ!」と言っていました。

    でも、信じてくれた人もいたね~と話したら
    「うん・・・」
    でも、一番に理不尽さを感じたようです。
    ジョニーのがんばりや、情熱を感じてくれるのも
    もうちょっと先かな。
    でも、折にふれて読んでほしいなぁと思った作品です

    投稿日:2010/03/18

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  • ジョニーと息子を重ねて・・・☆

    ジョニーのように息子は工作大好き、作り物が大好きです。
    でも、ついつい、親の私はジョニーの父母のように、
    口には出さなくても
    「出来るわけない。」とか
    「トンカチやのこぎりは危ない。」
    と思う心があって、
    ついつい遠ざけてしまっていました。

    ジョニーは自分一番の理解者であるべき両親にも
    先生にも「おばかさん」「くだらない」と言われます。

    それでも、負けることなく何とかしようと行動に出ます。

    友だちにいじめられてもです。
    涙をこぼしても・・。(そのたびに優しいスザンナにたすけられながら。)

    最後まであきらめず、やり遂げる姿、それを感心する皆に
    こちらまで達成感を感じました。

    親としても、反省させられました。
    子どものやってみたいという気持ちに火を付ける1冊です。

    投稿日:2010/02/28

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  • えらい!

    • 苺ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 女の子5歳、男の子2歳

    大好きなチムシリーズの絵であると思い
    手に取りました。

    手仕事が好きな男の子。

    なんて素敵な本なのでしょう。

    沢山のハードルをクリアして大時計をつくる。

    自分の子どもがこんなことをしたらと思うと
    わくわくしました。

    両親の反応が冷たく書かれていて
    反感。

    子どものすることを認めてあげたり
    応援してあげることって大事ですよね。

    がんばれジョニー。

    投稿日:2010/02/24

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  • 全ての子どもの無限の可能性を大切に

     手先が器用なジョニー。
     ものつくりが大好きです。
     お気に入りの『大時計のつくりかた』という本を開いて100回目に、彼は決意したのです。

     周囲に理解されずとも、彼の揺るがない決意、好きなことに打ち込む集中力に引き込まれました。
     この“意思の継続”のエネルギーがこの幼いジョニーの中にあるかと思うと、全ての子どもの無限の可能性を大切にしたいと思いました。
     両親が完成した大時計を見て、初めてジョニーを認めるページにほっとしました。
     エンディングもお話しの世界ならではの幸せな閉じ方だと思います。

     著者のメッセージ文が、ジョニーを支えたスザンナと同名のお孫さん宛というのも、微笑ましいと思いました。

    投稿日:2010/01/29

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  • 時代背景が理解し難い作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    海洋冒険絵本チムシリーズの著書で知られるエドワード・アーディゾーニの作品。
    1960年にオックスフォーフォード大学出版から、初版が出版されています。

    主人公は、手先が器用なジョニーという男の子。
    小学校低学年という設定あたりかと思いますが、かなづちやのこぎりを使い始めると、お父さんもお母さんも、「また、ばかなことをやっている」と言うのです。
    大時計を作ると言ったら、両親ばかりでなく、学校の先生まで否定するのには驚きです。
    時代背景もあるのかも知れませんが、今だと見受けられない設定だと思います。

    この絵本で一番気にいったのは、大時計の説明図のページ。
    小さい頃、こうした作図をわくわくしながら眺めるたことがある人も多いことではないでしょうか。
    結局上手く作れなかったりするのですが、好奇心を持って取り組むことに意義があったのだと思います。

    学校の友達のいじめにあいつつも、ジョニーは大時計を完成させます。
    貫き通すことの大切さも語りかけてくれる作品ですが、やはり時代背景の違いが遺憾ともしがたく、若干の違和感を持つお子さんもいることでしょう。

    小学校低学年向けの古典的作品で、評価が難しいところです。

    投稿日:2010/01/17

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  • 完成までのプロセス

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、男の子6歳

    ジョニーは物作りが大好き。
    文字通り時計を作るのだけど、両親も周りの友達も作ることを信じてくれなくて、手伝ってもくれなくて、何度も落胆します。
    誰も認めてくれないのは、辛すぎる…。
    それを励ますのがお友達のスザンナ、助けてくれるのはかじやのジョー。
    ジョニーはひとつづつ丁寧に工程を重ねてついに完成!
    皆に認められ、努力が実り嬉しかっただろうなぁ。
    信用されない辛さは身につまされるけど、へこたれずに頑張るジョニーはすごい!
    負けずにやり遂げる強い意志!難しいけど、子供達に是非身につけてほしいことです。

    投稿日:2009/05/17

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  • ジョニーはえらい!

    図書館でなんとなく目に留まって借りてみました。
    子供たちに読んでいくうちに、ジョニーのお父さんとお母さんがあまりに冷たくって、思わず、「そんなん言うたらんでもいいのになあ!」と言ってしまいました。
    でも、ジョニーは両親や先生、周りの友達の心のない言葉にもめげずに時計をつくり続けました。それはたった一人、きっとジョニーになら出来るよと言ってくれた友達が居たからじゃないでしょうか?
    この本を読んで、人は誰かたった一人に認めてもらえていたら、きっと強く生きていけるんだろうなと思いました。

    投稿日:2009/04/22

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