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みきおくんに、ゆきごんのようなお友達ができたらいいのにって思いました.きっと、みきおくんもお友達と遊ぶのを願っていると思うから、空想の世界でなくて現実だったらよかったのに、ゆきごんだから解けてしまったけれど、一緒に遊べれるお友達ができるように願いました。岩崎ちひろさんのセピア色の絵が素敵でした。
投稿日:2015/01/13
切ないお話ですね・・・ 過去、読書感想文の課題図書にもなったことのあるお話のようですが、このような感情を、小学生がどのような文章にまとめていたのか気になります。 岩崎ちひろさんの絵が素晴らしいです。 あえて、セピア色なのでしょう。
投稿日:2013/02/14
ちっちゃいからと相手にされないみきお君が一人で作り上げた「ゆきごん」。 お母さんには解ってもらえなかったけれど、大事な友だちでした。 ゆきごんと遊びたいのだけれど、みきお君は風邪をひいてしまって外に出られません。 ゆきごんはみきお君を待ちながら、だんだん溶けていきます。 みきお君が元気になった時に、かすかに残っていた家の前の雪の跡。 しみじみとしてしまいました。 子どもの作り上げた空想の世界だけれど、とても大切な友だちだったのです。 お話がちょっぴり切なさをもっているところに来て、岩崎ちひろさんの淡い単色のえが、想像力を掻き立てます。 姿の見えないゆきごん。 背景に溶けてしまいそうな登場者たち。 雪の解けていく中でぽつぽつと表に出てくるどろんこ色でまとめられていて、心憎いばかり。 じんわりと心の中で溶けていくような絵本です。
投稿日:2012/03/02
作者の長崎源之助さんは、私の大好きな作家さんの一人なのですが、この絵本も彼の作品のご多分に漏れず、長崎さんの“小さな者へのやさしいまなざし”をとても感じる話でした。 みんなより、ちょっと年が幼いからという理由で、みそっかすにされてしまう子供の悔しさ、そして、仕方がないから一人で遊び始めて、逆に“一人遊びの創造と想像の世界”にはまってしまうところなんて、本当に子供の心理や行動を代弁してくれているなぁと感心してしまいます。 そして、最後のゆきごんが溶けてしまうところの、「ぽかぽか天気であせをかいてやせる」とか、そして「悲しくて泣けば泣くほど細くなる」という表現の仕方にも、感服しました。 ストーリーは、みきおくんの気持ち→ゆきごんの気持ち→みきおくんの気持ちと動きますが、 2人の気持ちが上手くバトンでつながれているようで本当に良かった。 息子の反応はいまいちで、ちょっと残念でしたが、でも、“ゆきごん”という名前は彼の記憶の片隅に残るのは確かだと思います。それで十分です。 是非、冬の1冊として、また、みそっかすさんで悔しい思いをしているお子さんにもお奨めです。
投稿日:2011/02/14
暖冬の影響で、こちら雪国上越でもほとんど降らず、黒々とした地面が見えていて、毎年校庭で行われてるスキー授業がまったくできない状態です(涙)。 毎朝、窓の外を見てはがっかりしてる次女に、せめて気分だけでもと、雪の絵本を読んでます。 雪が積もり、大喜びのみきおくん。 お友達と雪遊びをしようと出かけますが、「ちびなんか、あっちへいけ」と相手にしてもらえません。 仕方なく、ひとりで作った、かいじゅう=ゆきごん! やっと完成!遊ぼうと思ったら・・・??? みきおくんとゆきごんの気持ちが、とてもていねいに描写された文章に惹き込まれます。 雪はいつかとけるもの! わかっていても、せつない結末に胸を締め付けられます。(ちょっと「スノーマン」みたいですね。) ちょっぴりせつないストーリーにぴったりの、いわさきちひろさんの、静かで優しいセピア調の絵が素敵です。 私が子どもの頃からある、とても古い絵本ですが、現代っ子の心にもちゃんと響く、息の長い絵本だと思います。 降りすぎても困るけど、子どもたちが雪遊びできるくらいの雪は積もってほしいなあ。
投稿日:2009/01/29
ちいさなみきおくんは、お友達と一緒に遊びたいのに いつも「ちびはあぶないからあっちへいけ!」と言われて 一緒に遊べません。そんなみきおくんが雪でかいじゅうを作りました。 それは「ギャオ〜」ともなくし、しっぽも振る。 でも、お母さんからは雪のかたまりでしかないのです・・・。 子供の想像力に私も気づかないことがしばしばありますが でも、子供目線でみると、本当にすてきなものが たくさんあるんですよね〜 そんなふうに作ったみきおくんのゆきごんがとった 行動もちょっぴり切ない場面でした。 切ないようで、嬉しくもある、雪の季節ならではのお話しで 素敵でした。 そして、岩崎さんが書き下ろすセピア色の挿絵も はっきりしない淡い線がとても素敵で きれいな世界を見せて頂きました。
投稿日:2008/09/30
私が子供のころに読んだ絵本で、もうストーリーも忘れていたのですが「ゆきごん」というユニークな名前だけは覚えていました。ひさしぶりに絵本を開いてびっくりしました。セピアいろの絵本だったのですね。雪だるまは実はなかなか絵に描いたように、まん丸に作るのは難しいものです。子供が大きな雪だるまをつくったら本当に「ゆきごん」のようになるんですよね。まん丸の雪だるまより、ゆきごんのような雪だるまのほうがおもしろいです。ゆきごんが消えたあと、でんぐりかえりをした少年の切ない気持が心に響きました。
投稿日:2007/08/30
小学生の時の課題図書だった本です。いわさきちひろの絵を初めてみたのはこの絵本でした。優しげなお母さんの顔が印象に残っています。 みきおくんが雪で作った怪獣ゆきごんですが、みきおくんは風邪をひいてしまい、ゆきごんに会いに行くことができません。 みきおくんがゆきごんが残してくれたであろう雪に顔をつけて 「ゆきごん、ありがとう」と言うところが、とてもグッときました。雪だるまは晴れれば消えてしまう運命、子ども心にとても切ない気持ちになったことを覚えています。
投稿日:2007/08/10
この絵本はよんでいてちょっと悲しくなりました。主人公みきおが雪でつくったかいじゅう「ゆきごん」。みきおはゆきごんとあそびます。でももう帰る時間。「またくるからね・・」でも、みきおはいくらまっても来ませんでした。ゆきごんは心配になってみきおの家にいくのです。もう雪がとけかけているのに・・・。 最後はどうなってしまうのか。なんかちょっと寂しい、悲しいお話しだったように思います。
投稿日:2002/04/27
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