この本を見つけたのは、もうすぐ2歳になる息子がおなかの中に居た頃でした。
絵の可愛らしさに惹かれて自分の為に買ったのですが、つい最近まで本棚の隅に眠らせていました。
少し前からNHK「みんなのうた」で、くまの歌が流れ、その歌が大好きになった息子。
くまの絵ならなんでも大好きになった今、この絵本がぴったりと思い、見せてあげたら大喜び。
早速「くまくま、見る〜」と膝の上に乗ってきました。
文章も短く、さらにジャッキーと自分の生活や身の回りの物が似たようなものだから理解しやすいようです。
「とけい」「ぱんつ」「パン」(本当はワッフル)「コップ」と、知っているものを見つけて嬉しそう。
朝起きたとたん、この絵本を持ってきて、「くまくま、おはよー」と挨拶しています。
挿絵の中に、ネズミの穴や、黒い熊の人形、かじりかけのりんごなど小さく書かれているものにも興味があるようで、指差してはお喋りしています。
ジャッキーは女の子なので、男の子にはどうかな・・と思っていましたが、そんな心配は要りませんでした。
くま好きのお子さんにおすすめです。