「あめのひ くろくま」 みんなの声

6月になり、雨の絵本を探していたら、ひときわ目立っていました。
紫と黒の組み合わせはインパクトがあります。
内容はてるてるぼうずがでてくる、かわいらしいお話です。
しかも、沢山のてるてるぼうずがでてくるので、笑ってしまいました。
うたも、かわいいです。
梅雨時、こんな、はっきりした色合いの絵本を読むのも、気分が変わって良さそうです。

この絵本を読むと、とにかくてるてるぼうずが作りたくなるみたいです（笑）。
「てるてるぼうず、つくるのー」と言ってはティッシュでなにやら制作しています。そしてペンで目を書いていつも真っ黒に（苦笑）。

絵本の中でてるてるぼうずがたくさん出てくるのがおもしろいようです。
子どもって、たくさん出てくるってポイントですよね。
傘にくっついていたり、木にかかっていたり、いろんなところにてるてるぼうずが出てくるので笑っています。

４歳幼稚園年少さんの娘とこのシリーズを読みました。
最後に読んだのがこの「あめのひのくろくま」。

傘をさし長靴をはいて雨の中お散歩にでかけるくろくまくん。
かえる，あじさい，かたつむり，そしててるてる坊主と初夏（梅雨時期）に読みたい絵本ですね！
白，黒，紫色のシンプルな色彩の絵が，またあじさいの季節を連想させてよかったです。
このシリーズ絵本は，毎回数色のシンプルな色彩で描かれていて，それがそれぞれの季節やお話によく合っていて感心しました〜！

前頁試し読みで読みました。あじさい色がとても雨の日にぴったりで大人の色だなあって思いました。くろくまくんの後に続くたくさんの可愛いてるてるぼうずさんたちがかわいいなあっておもったし、なんだかとても健気にうつりました。歌もとても新鮮に感じました。

くろくまくんが作ったてるてるぼうずくんたち。ご主人様（というより友達感覚？）に忠実ですね。くろくまくん愛されています。
こんなに効果抜群のてるてるぼうず、いいなー。
こんなにたくさんのてるてるぼうずが並んでいたらたしかに効果はあるかも。見応えありそうです。

あれ？
もしかすると「くろくま」のシリーズって いずれも
黒と、もう一色だけで構成されているのでしょうか。

この巻は、黒と紫です。
紫色の雨に紫色のカエル、紫色の木・・・

でも、不思議と違和感がありません。

雨というと青か水色で表現されることが多いので、
珍しいなと思いました。

とてもかわいい　くろくまの絵が気に入りました。
くろくまくんが雨の日にてるてる坊主を作って、傘をさして出かけます。
すると、たくさんのてるてる坊主がくろくまくんについてきます。
うちにもたくさんのてるてる坊主が飾ってあります。子供はそのてるてる坊主を眺めていました。
雨が降ったら、子供といっしょにてるてる坊主を作りたくなりました。

かわいいクマに魅かれ、全ページ試し読みしました。初めは、三歳の息子に読ませるつもりだったのですが・・・お母さんにぜひ読んで欲しい本のような気がします。
クマが、子どもと重なりとてもかわいい絵本なのです（＃＾.＾＃）
雨の日は私が面倒で、なかなか外に出してあげてないのですが、きっとこんなクマちゃんみたいに、雨でも外に出て自由に遊びたいのだろうな・・・とちょっと反省したりして。今度雨降ったら、レインコート着させてちょっと散歩に行ってあげてもいいかなと思いました。

黒と紫という、ちょっと大人っぽい色の組み合わせですが、お話はかわいかったですね。
大量のてるてるぼうずが、ついてきたときは、「ちょっと怖いかも・・・」なんて思っていましたが、お歌がかわいくて和みました。

くろくまくんとてるてるぼうずが登場するほのぼのとしたお話。

雨の日、くろくまくんはてるてるぼうずを作ります。

まだやまないけれどお外へ出掛けます。

絵が可愛らしくて癒されます。

文章も少なめで、とてもわかりやすいお話なので２歳以降のお子様から読み聞かせＯＫかなと思いました。

お話の展開がなんとも可愛らしくて読んでいて癒されました＾＾