うさこはちかごろ目が悪くなってメガネをかけはじめました。
寝るときにメガネを落としたことに気がついて
山に探しにいって・・・
メガネがないので、ふくろうの目をメガネが光っているのだと
思って目玉に指をつっこんだり、
ねずみの尻尾をメガネのつるだとおもって
ひっぱったりして騒動をおこします。
それで終わる絵本が多いのですが、
めがねうさぎは違います。
さらに森の奥にすすむと退屈しているおばけと出会います。
おばけがうさぎを脅かしてもめがねがないうさぎには
見えませんでした。
そこでおばけは、うさぎをおどろかせるために
一緒にメガネを探してあげることにしました。
うさぎより必死にメガネを探しているおばけがとても
かわいらしいです。
うさぎもどこまでもおばけの存在に気付かない
うさぎとおばけのすれ違いがおもしろいです。
本当におばけの姿がみえてても
うさぎはこわくないかも?