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マーシャと白い鳥」 みんなの声

マーシャと白い鳥 再話:ミハイル・ブラートフ
絵・訳:出久根 育
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2005年10月
ISBN:9784039638601
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,310
みんなの声 総数 14
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  • 独特の世界、絵が美しい

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    昔、ロシア語を習ったのでロシアの絵本はつい借りてしまいます。独特の文化が登場することが多く、子供が関心を持つので、ワーニャがイワンの愛称だとか、ペチカがどんなものかとか説明を加えています。暗い色調の絵がロシアっぽいと思ったのですが、絵を描いたのは日本人なのですね。白い鳥といえば、縁起の良いイメージがあるのに、この本では悪者です。ここにも何かロシアの文化背景があるのかもしれません。ミルクの川とチーズの岸という設定も面白いです。巻末の説明を見ると、チーズは本当はこういう固形チーズではないのかもしれませんね。この物語にはいろいろバリアントがあるようなので、機会があったら読んでみたいと思います。

    投稿日:2007/02/11

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  • 想像しても楽しい

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    両親が留守の間、弟の面倒を見るようにと言われるマーシャ。
    目をはなしたすきに弟はさらわれしまいました。
    「私が弟をとりかえしに行かなくちゃ」マーシャは
    ババヤガーが住む森へと入っていき・・。
    小さい女の子が自分の失敗を取りかえそうと勇気をもって
    立ち向かうロシア民話です。
    ババヤガーから弟をとりかえす場面は一緒にハラハラしました。
    途中、ペチカ・りんごの木・ミルクの小川が助けてくれます。
    いかにも外国の民話だなという感じ。
    特にチーズの岸を流れるミルクの小川、
    鳥の足の上の小屋(ババヤガーが住んでいます)
    なんて考えただけでも面白い!
    絵もとても異国情緒があって素敵ですが、
    まずは想像してから絵を楽しむのもいいかななんて思いました。

    投稿日:2006/10/29

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  • ロシア民話の神髄

    広く伝わっているロシア民話です。

     少女マーシャは両親が街に出る間、赤ん坊の弟を見ておくようにいわれます。しかしマーシャは遊びたい盛り。友達のところへ行っている間に弟は白い鳥たちにさらわれてしまいます。
    マーシャは弟を取り返すために白い鳥の行方を追います。
    道中、ペチカ・リンゴの木・ミルクの小川にそれぞれ情報を提供する代わりに労働を要求されます。
    それをマーシャはこなします。

    そして、行き着いた先はババヤガーの家。マーシャの冒険はいかに??

     挿絵がとても美しいです。日本の方が描かれたのですが、ロシアらしさが出ていてまるでシャガールの絵のよう。懐かしくてあたたかく郷愁を感じさせます。繊細な色遣いがとても綺麗です。

     ババヤガーはロシア民話に欠かせないキャラクター。日本で言うところの「鬼」や「山姥」ですが、とてもユニークなキャラクター造形です。
    (ロシア民話を読んでいると、誰かの親戚として登場したりします。面白い家と乗り物が特徴です。)

     このお話はとてもわかりやすい教訓に満ちています。
    自分の過失のために起こってしまう大きな災難。
    取り返すための苦労。そして「情けは人のためならず」。。

    叙情あふれる挿絵に、風変わりな登場人物。面白いストーリー。ためになる教訓。

    おすすめです。

    投稿日:2006/05/19

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  • ババヤガー

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    両親にお留守番を頼まれたのに、
    マーシャが目を話したすきに白い鳥に弟のワーニャがさらわれて・・・。
    さあ大変、マーシャは弟を探しに森へと急ぎます。
    途中でマーシャを助けてくれるのは
    ペチカ、りんごの木、ミルクの小川。
    さらった張本人は魔女のババヤガー。
    ロシアンテイストいっぱいの民話です。
    やっぱり心惹かれるのはミルクの小川が流れるチーズの岸。
    想像するだけでうっとりです。
    もちろん、マーシャと一緒にハラハラドキドキ。
    民話なので、トルストイなども再話しているそうですが、
    微妙に展開が違うとか。

    昔長男が「ババヤガー」というピアノ曲を練習していたんですが、
    その時はババヤガー???だったんですけど、
    謎が解けました。
    ロシアの民話で有名な魔女なんですね。

    投稿日:2006/05/02

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