両親が留守の間、弟の面倒を見るようにと言われるマーシャ。
目をはなしたすきに弟はさらわれしまいました。
「私が弟をとりかえしに行かなくちゃ」マーシャは
ババヤガーが住む森へと入っていき・・。
小さい女の子が自分の失敗を取りかえそうと勇気をもって
立ち向かうロシア民話です。
ババヤガーから弟をとりかえす場面は一緒にハラハラしました。
途中、ペチカ・りんごの木・ミルクの小川が助けてくれます。
いかにも外国の民話だなという感じ。
特にチーズの岸を流れるミルクの小川、
鳥の足の上の小屋(ババヤガーが住んでいます)
なんて考えただけでも面白い!
絵もとても異国情緒があって素敵ですが、
まずは想像してから絵を楽しむのもいいかななんて思いました。