シロクマがクジラにのってやってきます。
そんな表紙が、実は物語の始まりだったのです。
「海」の中になぜかツリーハウス。
シロクマがたどり着いて、クマがやってきて生活を始めます。
フラミンゴやパンダやいろんな仲間たちがやってきて、帰って行って、季節が廻ります。
シロクマとクマは、この絵本を作ったお父さんと娘でしょうか。
言葉はないのですが、なんだかとても温かいものが伝わってくるのです。
不思議だけれど、物語というよりも、メロディといった方がぴったりする絵本。
感じ方はそれそれだと思いますが、きっと裏切られることはないと思います。
自分もこの世界に行ってみたいと思いました。