おもちのきもち」 みんなの声

おもちのきもち 作:かがくい ひろし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年12月
ISBN:9784061323230
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 126
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126件見つかりました

  • 題名から・・・

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    人知れず読んでいた中3の長男が珍しくコメントしてくれました。
    「おもちのきもち」って、題名からしてだじゃれやん。
    おお!言われてみればその通り。
    こんなところにもトリックがあったのだと感心してしまいました。
    主人公はたごさくさんちのおもち。
    その独白に、説得力がありますね。
    で、脱走!?
    いつもながら、その発想に脱帽です。
    おもちつきの時期に、文句なしキープの絵本です。
    それにしても、大根おろしはともかく、納豆をつけて食べるおもちとは!
    さすが関東出身の作家さんらしい発想ですね。

    投稿日:2008/05/01

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  • もちの表情がとても豊かでおもしろい

    絵本ナビのお正月に読みたい本の特集で見つけました。レビューを読んでも楽しそうだったので予約しました。

    題名から想像するに、古い歌ですが、「およげ!たいやきくん」みたいなものかなと思いました。いやで逃げ出すところは似ていますね。

    息子は読んだ後「これ、おもしろいよね」と。おもしろ系のお話が大好きな息子にとっては、ツボにはまったお話だったみたい。

    私がおもしろいと思ったのは、逃げたしたかざりもちがお腹が空いて、自分自身を食べること。それって共食い?大丈夫なの?と思ったら、なぜか固くなる。それは水分が抜けてしまったから?

    発想もさることながら、絵がとてもユニーク。幸せいっぱいにおもちを頬張るかがみもちの姿、想像できますか?もちの表情がとても豊かでおもしろいです。

    作者のかがくいひろしの略歴を見たら、50歳でデビューとあり、別の意味で私も頑張ろうと思いました。

    投稿日:2008/01/08

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  • 笑える!

    お正月、どこの家にもありますよね鏡餅。
    この絵本はその鏡餅が主人公。
    なんとも表情が愛らしい鏡餅ですが、次々と調理されていく仲間たちを見て決心するんです。
    このままでは食べられてしまう!
    逃げ出すことにしたんです。
    おもちのきもち・・・
    もしお餅がしゃべれたらこんな感じなんでしょうね。
    ちょっぴり可愛そうな気もしますが、面白いですこの鏡餅!
    おなかがすいて自分を食べちゃうなんて、かなり笑えました。
    そして最後は・・・
    お正月にお餅を食べるとき、この絵本を思い出してみましょう。
    お餅の声が聞こえてくるかも・・・。

    投稿日:2008/01/28

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  • 子供達が大喜びしました

    小学校1年生向けへの読み聞かせで使いました。
    絵が面白いのでかぶりつきで見てくれて、読んだ後にも「その本、もう一度見せて〜」と子供達が集まってきました。
    子供同士で読み聞かせごっこをしたり、かなり気に入ったようです。

    投稿日:2008/01/22

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  • おもちくんにもいろいろあるのね

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    小学校の読み聞かせで読みました。

    読む前に鏡もちのこと、鏡開きのことについて説明しました。子どもたちもそれなりに興味を示してくれて、本に関連する伝統行事が紹介できてよかったと思います。

    おもちがのばされたり、ちぎられたり、いろんなものをまぶされたりするようすをみて、子どもたちはかなりおもちに同情していたようす。おもちの気持ちを真剣に考えている風にもみえました。

    おもちを食べるときに、この本をふと思い出してくれればと思います。

    投稿日:2008/01/15

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  • おもしろい!

    • 颯・栞ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子5歳、女の子2歳

    いつもいく図書館司書の方が薦めてくれ、読んでみました。
    おもちの視点で書かれているのが新鮮で、おもちがかしこまった口調で悩みを語っているのもおもしろかったです。
    2歳と5歳の子供たちにも大うけでした。
    我が家の今年のお正月のヒット絵本です。

    投稿日:2008/01/20

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  • お正月に読みました

    • キョッチさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳

    年末に幼稚園で餅つきがあったので、息子にも興味を持って欲しいと思って図書館で借りてきました。
    普通ならお餅の気持ちなんて考えたりしないけれど、この絵本でお餅の気持ちを考えると…ただただ笑っちゃいます。

    幼稚園の餅つきで初めてつきたてのお餅を食べた息子には、逃げた鏡餅のやわらかさと、だんだん固くなっていくお餅が想像出来たのだと思います。
    『こんなカタチで固くなっちゃうなんてオカシイね』と大喜びでした。

    真空パックの鏡餅しか知らない子供たちにも教えてあげたい『おもちのきもち』でした。

    投稿日:2008/01/07

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  • あ、逃げちゃう!

    ”たいへんなんですぅ”というおもちのせりふが印象的なこの本は、とにかくおもちの表情がたのしいです。
    杵でたたかれている姿も、ぜんざいのお風呂に浸かっている姿も。
    中でも足をにょきっと出して全速力で家を逃げ出していく格好ときたら、笑えます。
    我が家でもお正月に飾っておいた鏡餅の橙をお餅からはずして置いておいたら、娘がすかさず見つけて、”お餅が逃げようとしてる!”と叫んでいました。
    お餅を食べるときにちょっと思い出してほほ笑んでしまう、そんな楽しいお話です。

    投稿日:2008/01/09

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  • コレは買い!でしょう!

    娘が久々にまだ図書館に返さないで!!と言い張った絵本です。
    でもその気持ち私も大いにわかります!
    鏡餅さんのキャラクターがすごくイイんですものね〜♪
    言葉づかいがイヤに丁寧なのにコミカルでお茶目さんな鏡餅さん。
    デフォルメされたイラストもたまりませーん。
    ちょっとおどけたような声で読み聞かせしてみたら
    娘が大喜びでした。
    ここまで気に入られるともう買うしかないかもしれません^^;

    鏡餅のご主人の たごさくさんのラストのコメントもナイスです!
    のんびりほのぼの〜〜な空気がたっぷりで楽しい絵本です。
    娘もこのお餅さんの楽しさにハマってしまい
    一緒に“ペッタンペッタン”“ビロンビローン”“フンゴー”といいながら読んでいますよ。
    中でも“フンゴー”という表現にはオオウケでした。
    強烈なシーンでもありますしね(笑)
    毎年12月の終わりには実家で餅つきをするのが恒例なんですが
    (つくのは餅つき機なんですが^^;)
    今までお餅を大根のおろしづけや納豆で食べたことなかったので今度やってみようと思います♪

    投稿日:2007/10/14

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  • かがくいさん

    • なびころさん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子 3ケ月

    画風がとても独特で大好きです。既にほかの作品も見つけ次第読みたいと思っています。一度目にしたらかがくいさんの作品は忘れがたいと思います。おもちの気持ちなんて考えたことはなかったけれど。そうなのねぇ。。と納得してしまいました。娘も好きかしら?

    投稿日:2007/07/28

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