リュウタのお父さんが近所の古道具屋さんで買ってきたのは、古くて大きな四角いカメラ。
呪文を唱えれば「カラコロロン♪」と音が鳴って、10数えて待つと写真が出てくるといいます。
しかも撮れる写真は一日四枚だけ。
写真を撮ってみたくなったリュウタは、お父さんと散歩に出かけますが…?
リュウタが写真を撮っても、出てくるのはどこかへんてこりんな写真ばかり。
絵本を読み進めていくと――なるほどー、不思議なカメラにはそういう仕掛けがあったのかと納得。
撮ろうと思った写真とは違いましたが、どれも味がある写真ばかりで素敵でした。
こんなカメラが一台あったら、すごく楽しいでしょうね。
リュウタならきっと、このカメラと仲良く付き合っていけるはず。
不思議なカメラの秘密、知りたくありませんか?