流し雛に子供のころ憧れていた私。
だから流し雛を題材にした絵本って何となく嬉しい。
このお話、流し雛をしに川にきていたももちゃんが主人公。
ももちゃんが、川に流し雛を流していると、
川の底から、すーと手が伸びてきて・・・
流し雛が川の底へ。
ももちゃんの冒険のはじまり。
でもうちの息子は、ひなまつりとか、流し雛ということには全く興味なし。
どちらかというと、主人公ももちゃんがいった川の世界に興味津々でした
「これって、たがめだよね?!」
(ってなぜかこの頃タガメがお気に入りの息子)
「これ、なんかうちの金魚に似ているよね。」
(って鯉をさしていっていました(笑))
と、まったく絵本の内容とは違うところに反応していました。
男の子にとって、ひなまつりってそんなものなのかもしれませんね。
この絵本は、ひなまつりをしる行事絵本としてではなく、水の中の冒険という意味でも楽しめる絵本ではないかと思います。
うちの息子はまさにそんな感じでした。