「寿限無」 みんなの声

じゅげむじゅげむ・・・・

2歳半の頃だったか、なんとなく覚えてうれしがってよく暗唱してました。
でも、途中で間違えたままだったんですよね。

でも、この絵本をみると、イラストが頭に焼き付いてしっかり覚えちゃうみたいです。

親の私も、この絵本を見る前から、寿限無は暗唱できたのですが、このイラストの楽しいことったら・・・・。
もう忘れることはないんじゃないかなと思えます。

金坊が、たんこぶをつくったお話丸ごと素話できるようになりました。

楽しい絵本です！

ＴＶでも耳にした事のある「じゅげむ」の絵本です。娘は私が一生懸命に「じゅげむじゅげむ・・・」と読んでいるのを楽しそうに聞いています。
二人で覚えて一緒に声に出してみようと思っています。

有名なじゅげむのお話。
この面白さを表現するのに工藤ノリコさんというセレクト！
大正解だと思います。
すごくコミカルさが表われていますし
小さな子にも分かりやすいのではないかと思います。
読む方はちょっと大変ですけど
子供のほうはこのお経みたいな文章を結構気に入ってます。

ある日テレビで「園児が寿限無を暗記している」というニュースを見ました。その時私は「エリート幼稚園の頭のいい子が暗記してるんだろうな、うちの子には関係ない話だなー」と思っていました。ところが間もなく、うちの子も寿限無を覚えてきて、スラスラと話すので、びっくりしました。教えてくれた幼稚園の先生に感謝です。私も覚えなくてはと、あわてて本を買ってきました。はじめて寿限無の全文をしりました。声に出して読んでみると、テンポがよくて気持ちよくなってきます。でも暗記はできません。子供ってすごいですね。

子供達はこの本が大好き。特に、シューリンガンのグーリンダイのあたりからポンポコリ・・・の所は何度読んでも爆笑です。やはり響きがかなり面白いのでしょう。
でも・・・読み聞かせは疲れます。何度も何度も同じ長い名前を読みますから・・・。（はぁ）
お母さん達が声をそろえて言う様に、私も子供達の記憶力の良さにはびっくりしました。何気なく横で聞いていた３歳の次男もじゅげむじゅげむ・・・ときちんと言えますから。なんてことは無い話（ストーリーはほとんど無いですね。笑）ですが、面白い本だと思います。

私の実家に、遊びにいったとき用に置いてあるのですが、行く度に何度も何度も読まされます。
二歳児にも、テンポのいい言葉の楽しさが分かるようです。
解説を読むと「じゅげむ」だの「ぽんぽこぴー」だの、見ただけではさっぱり意味のなさそうな言葉に、実はそれぞれきちんと意味があることがわかりますし、絵もとてもかわいらしく、大人でも楽しめます。

イラストご担当の工藤ノリコさんのファンなので、図書館で借りてみました。
今はテレビの影響で、言えない子はいないだろうというくらい有名になった、落語の「寿限無」の絵本です。

寿限無、寿限無・・・の言葉に絵をつけただけかなと思っていたのですが、ちゃんと落語のオチの部分までお話になっています。（何故、その名前になったかの部分は残念ながら省かれています）
だから、ただ意味も無く「寿限無・・」を覚えているお子さんに「ところで寿限無」って何なんだっけ？と聞かれでもしたら、この本はオススメです。
「声にだすことばえほん」と表紙にも書かれているとおり、親子で大きな声で読むと、楽しめると思います。

あとがきに、作者の齋藤孝さんがかかれています。
日本中の子どもたちに流行らせたかったから、NHKの「にほんごであそぼ」の企画段階から、是非、寿限無をしつこく放送して欲しいと言ってたが、その狙いは的中して、予想以上に流行した、と。
子どもたちだけでなく、しっかりとは覚えていなかった私達世代にまで浸透したのだから、テレビの力は本当に大きいですよね。

あの「寿限無」が工藤ノリコさんのイラストでとってもかわいい絵本になっていました。長女は「にほんごであそぼ」を見ていたので全部覚えていますが、次女には見せていなかった為に、絵本だけでは覚えることはできず、あまり興味を示してくれませんでした。

覚えることが目的ではありませんが少し残念でした。音を耳で聞きつつ絵本を見るのが楽しいかもしれませんね。

人気のある本なので期待して息子に読んでみました。
最初の方は少しの言葉に絵があるのでいいのですが、後半は1ページで終わるのであまり面白くなかったようです。
うちの息子は「じゅげむはよみたくないの！！」と言っていました。
私は前半の絵でじゅげむの意味が分かるところがいいかなと思いました。