どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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10件見つかりました
表紙の真っ黒な背景に惹かれ、手に取りました。 眠れない子供のところにやってくるばく。バクというと夢を食べるというのでちょっと怖いイメージだったのですが、ムーはとても優しくて、かわいらしいです。 黒と白に少し赤と黄色がアクセントになったイラスト。おしゃれで楽しめました。
投稿日:2022/03/01
息子のお気に入りの絵本でした。 未だに一緒じゃないと寝れない息子。幼稚園の時に、数回一人で寝る練習をしようとする時や今後一人で寝てほしくて読んでいました。 結局一人では寝てくれないけど、隣に私がいても真っ暗な部屋はとても苦手。 絵本は暗転の中で白い線でイラストが描かれていて夜の雰囲気をとてもよく引き出されています。 子供の夜に心理状態がドンピシャでお話にぐいぐい引き込まれていくようです。 そんな怖がりにバクがやってきて、みんな怖がりだよ大丈夫だよと背中を押してくれます。 この絵本でバクを覚え、動物園へ見に行った記憶があります。 バグも白黒だけどとても愛らしいキャラに書かれていて、とてもかわいいです。
投稿日:2018/03/08
このお話は、夜初めて一人で眠る子供の寂しい気持ちを描いたお話でした。そんな寂しさいっぱいの時にバクがやってきて子供の心の寂しさを取ってくれます。うちの子も一人では眠れないのでこのお話を聞いて暗闇が少し怖くなくなったって言っていました。
投稿日:2014/04/05
サワサワ・・・コロコロ・・・ホーホホホーと遠い遠い森から夜の静かな町を抜けて風が音を運んでくる様子に私も耳を傾けたいと思いました。眠れない子供がいないか夜空でパトロールをしているムーに孫のところにもやってきてほしいと思いました。やっぱり、ポロンのように眠れない子供がいっぱいいると思うと安心できました。夜の暗闇の画き方にもとっても黒が生かされて素敵でした。
投稿日:2011/11/05
動物好きだった私にとってばくは夢を食べる動物。 でもどうやって? 夢を食べられたらどうなるの?と結構大きくなるまで疑問に思っていました。 最近はバクって夢を食べるんだってという話をあまり聞かなくなってきた気がします。 この絵本は眠ると怖い夢を見るから大嫌いという4歳の息子に読んであげたいと思った絵本です。 今日から一人で寝ることになったポロンくん。 そこに出てきたのはやさしい目のバクのムー。 バク達は、眠れない子どもがいないのか夜空でパトロールをして、夜の空に連れ出してくれるという。 夜が怖かったポロンも、同じように眠れない子が他にもいるということに安心するというお話。 4歳の息子も、このお話を読んで眠りを克服したということではないのですが、寝る前に読んでとせがまれます。 自分なりに寝るのは怖くない、とがんばる為の1冊になったのかもしれません。
投稿日:2010/09/01
きらりと光る作品でした。黒の紙が基本になっているところも良かったですし紙の質感も素晴らしかったですし。全てにおいて作家の独特の綺麗な空気が流れていると感じました。一人ではじめて寝る主人公に”僕と一緒に散歩に出かけてみない?”とは何て素敵な誘い方!と感心しました。チッチッチと時計の音だけが聞こえてくるところも夜の静けさをとても良く表現していると思いました。空から眺める家々の明かりはとても素晴らしかったです。沢山の子供が主人公の様に夜が怖いと感じている事が解って私も娘が大きくなって一人で寝る時にはこの絵本をもう一度読みたいなと思いました。むらかみひとみさんの次回作も必ず読みたいです。待ち遠しいです。素敵な世界でした。
投稿日:2007/11/07
サイン本販売の際に購入しました。 母が添い寝しないと寝付けない次女へという気持ちでこの本を選びました。 この本の絵はなかなか個性的です。 色は、黒、白、赤、黄のみなのですが、地味な感じではなく非常にかわいらしくインパクトのある絵なのです。 想像以上に素敵な本でした。 内容は、ひとりで寝ることになった男の子の家にばくのムーが現れるというかわいくて夢のあるお話です。 最初は色のあまりない本に抵抗を感じていた次女ですが、一度読むと「もう一回。」とリクエストしています。 まだまだひとりで寝なくてもいいと思っていますが・・。 むらかみひとみさんはこどもちゃれんじの中のお話なども描かれていて、一目でむらかみさんと分かるインパクトもあります。 むらかみさんにはこれからもたくさんの絵本を出版してもらって、是非メジャーになってもらいたいなあと思っています。
投稿日:2007/10/12
今日はポロンが初めてひとりで寝る日。だいじょうぶ、おかあさんがいなくても怖くないもん。とはいうものの心のどこかでは不安。と思っていると窓に白いかげが・・・? ばくが不安をやわらげてくれます。 驚いたのはこの作品、全て版画で製作されているとのこと。少年やばくの表情がとても微笑ましいほか、ページが開いた本・揺れる木馬など細かい面も描かれて(彫られて)います。黒が基調で全体的に落ち着いています。 版画でも絵本に劣らない素晴らしいものが出来上がるものだと感じました。今作がはじめてとのことで今後の作品が待ち遠しいです。
投稿日:2007/02/25
子供は、みんな一度は経験する夜の怖さや独り立ちの勇気をうまく表現できてると思います。これを読んだら一人で寝るのも楽しみになるかも!! プロフィールをみたらイタリアで版画の修行したって書いてました! そういった観点で見ても、子供にいろんな絵の手法とか教えてあげたりするのにイイかもですね。この窓は一個づつ手で彫ってると思うとより愛着がわくかもしれない。 ボローニャ国際絵本コンクール!?に何回も入選してるらしいので、絵がうまいお子さんに世界にも目を向けさせるきっかけにもなるかも。 注目の絵本作家さんです。次の新作も楽しみにいています。 版画で丁寧に書かれていて、色も落ち着いていてステキ。 オトナでも楽しめる絵本です。
投稿日:2006/08/02
子供時代を思い出しました.私もポロンといっしょで、真っ暗な部屋で一人で眠ることがなかなかできませんでした。今に部屋の扉が開いて、知らない怖いおじさんが来るんじゃないかって(笑)そのときこの絵本があったらもっと早く親離れできたのかなぁって思いますね〜^^;
投稿日:2006/03/22
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