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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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100万回生きたねこ」 みんなの声

100万回生きたねこ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年10月
ISBN:9784061272743
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,856
みんなの声 総数 305
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305件見つかりました

  • 愛すること

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    愛すること、とはこういうことなんでしょう。
    深い深い味わいのあるおはなしです。
    100万回生きたこと、以上に100万回死んだことに
    心を打たれます。
    自分を愛することから他人を愛することに目覚める、
    がテーマでしょうが、
    この世の中、「自分が好きだった」ねこも評価したいです。
    絵本ですが、やはり低学年には難しい世界でしょうか。
    でも、繰り返される言葉は子どもの心にストンと残り、
    いつか大きくなった時、味わうことができるのではないでしょうか。

    投稿日:2005/03/01

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  • もう少し大きくなったらね。

    タイトルは知っていましたが、話は知りませんでした。
    夫は「知ってるよ。」と話していて、ある日、おみやげに買ってきてくれました。
    さっそく、読み聞かせたものの、娘は途中でスヤスヤ夢の世界へ……。
    う〜ん、やっぱり9ヶ月の娘には無理ですよね(苦笑)
    娘に読み聞かせることによって、初めて読んだのですが、切なくてちょっと泣きそうになりました。
    もう少し大きくなったら、一緒に読みたいなぁ。

    投稿日:2005/01/15

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  • 子どもには深すぎるような・・・

    • み〜ままさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子4歳

    評価に悩む内容だなぁと思うんです。
    私から見るととてもいいお話だと思います。
    この絵本は愛や死について考えるきっかけを子どもに
    与えてくれるでしょう。
    でも小さな子に深い理解は難しいように思えます。
    読み終えてよかったね、と明るく清々しい気持ちになれる
    わけではない、内容の深いお話です。
    いつか娘が理解することがあればいいなぁと思って、
    一応本棚にはおいてありますが、滅多に「読んで〜」とは
    いわないです。年齢的なものだと思います。

    投稿日:2004/10/22

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  • 猫の目がイイ!深い話です

    何度も生まれ変わる猫。その数、なんと100万回!
    その度、愛される一生を送ります。
    死ぬ度に、愛してくれた人が泣いてくれます。
    流れ弾にあたったりして、死に方はカワイソウでも、誰から見ても、「愛されて大切にされた幸せな猫」なのです。
    でも、猫は、どこか客観的に生きていました。
    最後に生まれ変わった時、自分をみつめて、他者を愛して、初めて、自分を生きた。
    それだからこそ、本当に喜び、本当に悲しみました。

    生あるものとして、生きる意味を考えさせられる本です。

    投稿日:2004/09/21

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  • リセット可能だと思わないでね

     10年ほど前、友人から「大人が読んでも面白く、感動できる絵本だよ」と言ってプレゼントされました。
     涙もろい私は、ラストシーンでポロポロと大粒の涙を流してしまいました。
     世知辛い世の中、足の引っ張り合いや妬み、策略、裏切り等など社会に出るといろんな事にぶつかります。生まれたばかりの娘に対して、「したたかであれ」と願っていますが、最終的には、愛情に満ち溢れた幸せな家庭で優しい家族に囲まれた生活を送っていて欲しい(ちょっと気が早すぎるかな?)。
     この本は、そんな私の思いを代弁してくれているように思えます。
     娘にも是非、読んでもらいたいのですが、どうしても与える時期を考えてしまいます。
     「ゲームのようにリセットできるんだ」「嫌になったら何度でも生まれ変わって、いろんな人生を体験できるんだ」なんて勘違いしてしまうんじゃないかと不安になるんです。
     命の尊さを理解できた後、シッカリと読解力が身についた頃なら安心して手渡せるかもしれません。その時まで、この本は本棚の奥でおやすみです。

    投稿日:2004/09/20

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  • 深くて難しい・・・

    • MYさん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 東京都

    この作品はあまり子供向けではないと思います。
    大人になってもう一度読むための絵本。そんな感じがしました。

    私は死にネタにはやっぱり気持ちが沈みました。
    この死はハッピーエンドなのか
    バットエンドだったのか私にはよくわかりません。
    どんな死でも良かったとか嬉しいとは思えないから。
    どっちかというと面白いから何度も読み直したくなるのではなく
    難しいから何度も読み直したくなる絵本な気がします。

    投稿日:2004/08/23

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  • 「生」と「死」について

    100万回も生まれ変わり、100万回の人生を生きたねこ。
    どんな人生にも満足しなかったねこが、やっとたどりついた自分の人生。
    ねこは人を愛し、慈しむことで本当の幸せを知ったのでした。

    若い頃は、平凡な人生なんて...と思ったものです。
    でも逆に、この複雑な世の中で、平凡な幸せを維持することは意外に難しい。
    かく言う私もここ数年でやっとそれに気づいたわけで。
    大人にはもちろん読んで欲しい本です。

    子供には...。
    うちの娘は「死ぬ」ことが怖いようでした。
    「生きる」ことについては、どう感じてくれたかな?
    「最後、幸せに死んだんだね。」
    と涙ぐんでいたので、伝わってるのかな?
    でも、やはりテーマが重いのか、その後自分から手に取ろうとは
    しませんでした。
    年齢をおいて読んでみると、また違うのかもしれませんね。

    投稿日:2004/06/15

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  • 泣いちゃいます(;;)

    何度読んでも泣けちゃう絵本です。

    何回死んでも生き返ってしまう猫、
    生きていても幸せそうじゃないし、何よりも自分が大好きで、いつも自分の自慢ばかり。。。

    その猫が本当に大事なものを見つけるお話。

    「愛する」ということを感覚として教えてくれるような、知らず知らずのうちにに涙がこぼれてしまうような、そんなお話です。

    大好きです。子供ができたら絶対読んであげたい一冊です☆

    投稿日:2004/06/03

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  • 大人にも素敵な絵本

    • あげはさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳

    個性のある絵がまず、目を引きます。ストーリーも素敵。自分のことが大好きで何回も生き返り続けていた猫が自分より大切なものがあることがわかったとき人生を終えます。悲しい話ではなく、ハッピィーエンドと思わせるラストも余韻が残ります。大人も子どもも楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2004/05/05

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  • しあわせとは?

    難しい話かと思うのですが、5歳の息子は読んでもらうのが好きです。何回も何回も読んで読んでという絵本でしょうか?幸せとは・・・・。素敵なお話です。

    投稿日:2004/02/16

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