一生懸命、自転車に乗る練習をするどんくまさん。
なかなか上手に乗ることができずに転んでしまいます。
そんなどんくまさんをうさぎの子供たちは笑います。
子供が3歳くらいの時に読んだのですが、大好きなどんくまさんの絵本なのに、子供はなぜか本棚とは別な場所に隠していました。
最初はこのお話が嫌いなのかと思いましたが、実は、失敗をして笑われるどんくまさんがかわいそうで、読みたくなかったようです。
でも、どんくまさんはちょっとやそっとであきらめたりしません。
みんなの喜ぶ顔を見たくて、おばあさんの喜ぶ顔が見たくて、頑張ります。そんなどんくまさんを子供も次第に応援するようになりました。
そして、この本も本棚にしまってくれるようになりました。