4月から幼稚園に行き出した3歳の娘に読みました。
幼稚園に行く前から、何冊か保育園や幼稚園に関係する本を読んでいましたが、幼稚園に行ってからも、幼稚園や保育園に関する絵本を読んでいます。
この絵本は、3歳娘が気に入りました。私もおすすめ絵本です。
絵本には、保育園で、ママがいっちゃったので泣いている男の子のあっくんがいます。お友達が泣きやませようと次々とやってきます。
楽しいやりとりの後、あっくんはニコニコ顔です。
3歳の娘は、「あっくん弱〜い」と笑っていました。
「幼稚園でもまだ泣いているお友達いるよ」と教えてくれました。
あっくんより小さい子どもがあっくんをヨシヨシする姿が面白かったそうです。
3歳の娘に、幼稚園で大泣きしているお友達がいたら、どうしてる?
と聞くと、「すぐ泣きやむよ」と言っていました。
娘には、泣いてる姿が「悲しい」とか「さみしい」とかではなく、
自己主張しているイメージでとらえているのかな?
幼稚園や保育園で泣かれると、親の方も胸が痛みますね。
でも、思いっきり気が済むまで泣くのも自己主張ですね。
子どもの時期だけの大切な思い出をたくさん見たいと思いました。
あっくんの泣き顔がとてもかわいかったです。
あっくんの大泣きに、優しく、子どもらしく応えてくれるお友達を見ていると、笑えるところもあり、とても温かい気持ちになりました。
お友達同士の気持ちの交流が、あっくんの大泣きを通して、
とても温かく描かれています!
幼稚園や保育園で子どもに泣かれてしまうお母さんの心配も
吹き飛ばしてくれそうな楽しい絵本でした。