3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。この作者の本がいいと思って読んでやりましたが、結構あたりはずれがありますね。
クリストファーは学校でものの数え方を習いました。それがとても楽しいので、学校の帰り道や家の中、遊びながらも数えられるものがないかと探しては、数え続けるという満足した一日のお話です。
息子はお風呂で10まで数えることが出来ますが、ものを数えることにはそれほど興味がないため、あまりこの絵本に対して反応はありませんでした。特に、数える対象によって数え方が変わるところまで翻訳された本でありながら丁寧に対応してくれていましたが、その変化にも無関心。何を「しあわせ」と感じるかはその子によって違いますね。小さい頃、学校で習ったことにとても興奮した記憶はありますが、それも人それぞれ。そういう体験をしたことがある子だと、この本にもっと入りやすいのでしょうが・・・。数えることが楽しくてしょうがない子にはお勧めの本かもしれませんよ。