「ほわほわさくら」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

同じシリーズで「あめ　ぽぽぽ」が良かったので、春になったら、こちらも読もうと思っていました。
満開の桜の、美しいこと。
水面に写っていたり、風に吹かれていたりと、いろんな様子が見られました。
どの桜も、やっぱり綺麗ですね。
春が、楽しみになります。

ほわほわと舞う桜のはなびら
ひらひらと手の中に来たかと思ったらまた飛んでいって…

春の桜のふうわりとした空気を目一杯詰め込んだ絵本。
文は詩的なので自分でよりは読み聞かせ用か。
若干リズムが崩れ読みにくいところもあり。

文は読まずに絵だけ眺めて春の雰囲気を楽しんでみても楽しい。
大人に愛好者がありそうなので、子ども向けだけでなくお年寄りへのお話会などで使えそう。
読み聞かせは年少さんから。

3歳9ヶ月の息子に読んでやりました。今年は桜の満開の時期は過ぎてしまいましたが、桜の満開だった様子を思い出させる1冊ですね。息子も桜がきれいだねーとよく花びらを手にとったり追いかけたりしたので、そのときのことを思い出すきっかけになったようです。とてもリズムのいい言葉でその咲いている様子を綴っているので、桜が大好きなお子さんやそういう表現を教えてあげたいと思っている方にはお勧めですよ。

捲っても捲ってもピンクの桜の花びらでほんわかした気持ちになれます

桜の季節は散ってしまうのがはかないですが、桜の下でも花見の宴会の

お酒は特別に美味しく感じます。女の子と一緒に桜を追いかけているよ

うに感じました。今から桜の季節が待ち遠しくなりました。

小さい子向けのおはなし会用にセレクト。
私自身、小さい頃は桜の良さが余りわからなかったのですが、
二十歳の頃からその奥深さがわかるようになりました。
ということで、せっかくの桜の良さを、子どもたちにも体感してほしい、
というのがねらい。
満開の桜、散りゆく桜の光景が、リズミカルな文章で綴られます。
そうそう、桜と対話するような、この感覚。
やはり音読で、耳からも体感してほしいです。
日本人なら、桜を愛でてほしいですものね。

桜の花びらを追いかけてページをめくります。
春の暖かい風を感じることのできる、
桜の見えるところまで散歩に出かけたくなる、絵本です。