食べ物の好き嫌いをして、ジャムつきパンばかり食べるフランシス。
お父さんの優しい働きかけ{〜は美味しそうだ!」や問い「なぜタマゴ食べないんだい?」
お母さんの必要以上に口を挟んだり、叱らない姿勢。(私ならここでまず叱っちゃいます・・たぶん)
そして「ジャムつきパン攻め作戦」☆
いつもながら、このご両親の賢明な子育てに感心します!
フランシスは好きなものばかり食べさせてもらって、だんだんジャムつきパンに飽きてきます。
そこで自分で、まざまざと感じ入るのです。
ほかにも美味しそうなものがあることを。
そしていろんなものを食べられる幸せを。
いくら親から口で言われるより、フランシスの身体で実感したことのほうが、ずっとしっかり根付きそうです。
それにしてもここまで徹底してできるかなぁ・・・笑。
フランシス母さん、すごい。ついふきだして笑っちゃいました。
それからお友達のお弁当が豪華で、息子「すごいね!」目がまんまる。
それと、フランシスシリーズのうち1冊「おやすみなさいフランシス」だけがガース・ウィリアムズさんなのですが、
この絵本の絵をみて「ちっちゃなほわほわかぞく」の絵に似てる!と
言っててびっくり。おっ!絵本っ子になってきたかなぁ・・と。
そして私はお父さんとお母さんの口調が、「大草原の小さな家」のインガルス家とよく似ていて、懐かしさを覚えました。(これもガースさん挿絵ですね)
さいごに・・私は、スパゲッティ・ミートボールを近々作りたくなりました。
フランシスが美味しそうに食べているのを見て。