「つんつくせんせいとまほうのじゅうたん」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

つんつく先生シリーズのほとんどは、私の中の道徳観に合わないところがあって好きではないですが、この作品はおもしろかったです。
拾った魔法の絨毯に、子どもたちと動物園の動物たちを乗せて、雲の上でピクニック。
なんとも夢があって、楽しいお話だなと思いました。
息子は大好きな動物たちがたくさん出てくるので、喜んでお話を聞いていました。

４歳の娘とよみました。

私と娘にとっては５冊目のつんつくせんせい。
毎回、先生のちょっとワガママなところ、図太い神経。
でもそれでいて憎めないおちゃめなキャラには
とっても楽しませてもらっています。

今回の先生は、
とりえあず他の動物に迷惑はかけてない？みたいで
読み進めていてほっとするとともに、
子供の心を失わない先生、
そして他の動物たちにもとーっても優しい先生、
そしてまほうつかいにもなぜか先生ペースで交渉を進めてしまうという
とっても素敵な展開に、心が温かくなりました。

最後はまほうつかいさんも、
先生のペースに呑まれてしまった様子で、
先生にはほんとうにかなわないなぁと思わされた一冊です！

図書館から借りてきて、４歳と９歳の娘たちと読みました。

つんつく園のみんなが庭で遊んでいると、
何かがふわりと空からふってきました。
なんとなく敷物のように見たので乗ってみると、あら不思議！
小さく見えたのに、みんなちゃんと乗れました。
そこでつんつく先生がでたらめなおまじないを唱えてみると･･･？！

今回のお話も、つんつく先生らしい奇想天外なお話でした（笑）。
いつもに比べると、
つんつく先生があんまり子供っぽくなかったような気もしますが、
そんなこともないかな（笑）。
娘たちは、先生のでたらめおまじないに大ウケでした（＾＾）。
一緒に空を飛んで、ピクニックできたら楽しそう！

これからも、つんつく先生の活躍が楽しみです♪