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へんなどうつぶ」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

へんなどうつぶ 作・絵:ワンダ・ガアグ
訳:渡辺 茂男
出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年04月26日
ISBN:9784916016898
評価スコア 4.53
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みんなの声 総数 18
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 面白くて不思議です

    どうつぶ、っていう単語が不思議でした。読んでいるとついつい、どうぶつ、と言ってしまいそうになります。白黒でちょっとこわい怪物のような恐竜のような生き物が出てきて、しかもお人形をたべちゃうんです。悪い子の人形ではなくて良い子のにんぎょうを、泣いても知らん顔して食べちゃう、、だからそれをやめさせるために作ったじゃむじる!このネーミングもまた怖くてでも面白い。どんどんとしっぽが伸びていく様子が想像できて面白い本です。復刊して良かったと思います。地味だけど子どもはこういうお話が大好きです。文章が長いような気がしますが、3歳の次男も内容を理解して、しっぽがどんどん伸びてるよ、と言っていました。

    投稿日:2015/03/29

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    1
  • どうつぶ!

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子5歳、男の子1歳

    図書館で長男が選びました。
    電車や虫の本、鮮やかだったり子どもの好きそうな本を手に取ることの多い長男には珍しいチョイスです。
    ワンダ・ガアグといえば、古典の名作というイメージですが
    この本は最近復刊されたんですね。

    ボボじいさんは、ある時突然現れた、恐竜のようなきりんのような「どうつぶ」に
    「人形を食べるのだ」と聞いて、「それでは小さい子が泣いてしまう」と、
    なんとか人形以外のものを食べさせるように考えます。
    それが「ジャム・ジル」
    でも中身は、いつも他の動物達にあげているものを混ぜあわせただけのものです。

    最初は、「ジャム・ジルを食べると、しっぽが長くきれいになる」と嘘をついて騙したはずだったのですが
    いつの間にか、それが本当になり、どうつぶは山のてっぺんに住み着いて
    人形を食べることはなくなります。

    どうつぶはなぜ人形を食べていたのか?
    なぜ、ジャム・ジルを食べると本当にしっぽが長くなったのか?
    謎は多く残りますが、それを一緒に考えるのも、絵本の良さかな?

    「どうぶつ」ではなくて「どうつぶ」
    読み聞かせている最中に、いつの間にか「どうぶつ」と読んでしまっているみたいで
    「違うで、どうつぶやで!」と訂正されることも多々・・・

    投稿日:2011/04/27

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    1
  • 超古典的作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    初版は1928年の作品。
    邦訳は1978年に岩波書店で初版されましたが重版未定の状況で、2010年度に瑞雲社が復刊したものです。
    因みに、この瑞雲社は、あの岩波書店の「ちびくろ・さんぼ」を復刊したことで知られています。
    他の絵本の作者紹介に、ワンダ・カアグに影響を受けたと書かれているのを良く目にしたので、楽しみに読みました。

    原題は、「The Funny Thing」。
    これで、へんなどうつぶという邦訳はやはり違和感があります。
    物語は、山奥の設定で、優しいボボじいさんが、鳥や動物たちの餌を用意して待っているというところから始まります。
    そこに現れたのが、どうつぶ。
    どうつぶは、人形を食料にしていると言うのです。
    ボボじいさんは、一案をこうじて、人形を食べられないようにするため、青いとげが立派になりしっぽが長くなる「ジャム・ジル」を作ってあげると嘘をつくのです。
    その架空の話は、なぜか現実となり、どうつぶは、人形を食べなくなり、「ジャム・ジル」のおかげでしっぽが長くなって終わります。

    しっぽが長くなり、自由に動けなくなったどうつぶは、果たして幸せだったのか?
    本人は満足しているようですが、このエンディングで良かったのか?
    読まれた方全てが納得できるものではない気がします。

    とは言え、80年以上も前に、世にこのような絵本が発刊されたということは、驚愕の事実であって、賞賛に値するものだと思います。
    そんな観点も持って、読み聞かせして欲しい作品です。

    投稿日:2011/03/06

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