小学校での読み聞かせ会に持参しました。
低学年の日と高学年の日に読みました。
低学年は一年生が中心で10人ほど、
高学年は六年生ばかり30人ほどが来てくれました。
低学年では子供たちのリクエストもあり、
一冊目に読みました。絵本を見せたとたん、
「これ、ティラノサウルスの本書いた人やろ?」と声が上がり
「そうやで〜!その人の新しいお話です」と始めました。
読み進めると、ドラフラ星人が何を言っても、通じない場面で
「言葉が通じへんねんな」と声をあげてくれる人がいて
「そうみたいやな」とやり取りしながら、
『おしっこをしたいんじゃないか』という場面では
笑いがおきていて…でも、最後へいくにつれて
どんどん真剣になって聞いてくれました。
さすが、宮西達也さん、よくできた絵本だなぁ、と思います。
高学年では、時間の関係で、一冊目に読みました。
絵本を見せて「宮西達也さんって知ってる?」と聞くと、
一様にうなずく子どもたち。
「そうそう、ティラノサウルスの絵本を書いた人の最新刊です」と
紹介して、読み始めました。
低学年と同様に『おしっこ』のところで笑っていた子どもも
最後には真剣な表情で聞いていました。
低学年でも高学年でも、引き込むことができる
すばらしい絵本です。
『ドラフラ星人の巻』ということは…。
続巻を期待しています!