「ある星」に、目的があって宇宙からやってきたかっこわるいドラフラ星人。
言葉が通じないために敵と勘違いされてしまい、「ある星」のひとたちには理解してもらえません。
そこへ、言葉が通じるかっこいいスペシャルマンが参上!
ドラフラ星人と戦い始めました。
「ある星」の人々は、スペシャルマンを応援します。
しかし、その様子を見ているとき、誰かが言います。
「も、もしかしたら ドラフラ星人は わたしたちを・・・・」
涙なしでは語れない結末に、大変感動します。
この本の帯には「あなたは人を見かけで判断していませんか?」と書かれています。真の「せいぎのみかた」とは?
この話の中には何人の「せいぎのみかた」がいるのかな?
大人も子どもも、この本でじっくりと考えてみるのもいいかもしれません。