どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
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この絵本は、一言では語れない深い含蓄のあるお話だったと思います。 ただ、一番わかりやすいテーマを言えば「ソフトパワーについて」というところでしょうか。 子どもが読むだけではもったいない、大人にとっても読みごたえのある絵本だったと思います。
投稿日:2023/02/22
自分たちの国ほど素敵なものはない、と信じている大統領はいろんな国へ戦争をしにいきました。「我々が世界中を征服すれば、みんなが我々と同じように暮らせるのだからな」と。ユーモアと皮肉を交えて描かれているところがストーリーとしても面白く引き込まれます。心の豊かさが人を動かし、揺るぎのない強さと絆を生み出すという気付きを読者に伝えてくれるところがオススメです。
投稿日:2022/06/08
世界平和のためとうたって、他の国々を武力で征服する大国のお話。大国の王様は、小さな国に兵隊を送り込みますが、その国には兵隊はありません。生きる喜びがたくさん詰まっているその国の人々に触れ、大国の人々はすこしづつ変わっていきます。 現実世界を皮肉っているようにも思えます。我々が考えなければいけない問題が描かれているのだと思います。子どもにはすこし難しめかもしれませんが、何かを感じ取ることは出来そうです。
投稿日:2017/08/27
うちの子は小学一年生。 学校の図書室からこの本を借りてきたときは驚きました。 タイトルからして、なんか戦争をイメージさせる絵本だったからで す。 実際戦争の話で、かなり子供向けのストーリーで、 痛々しさを感じさせる表現などは無いのですが、他の国を征服するこ とで、他の国も幸せにしてあげるという王様の表現に、子供が、反論 したので驚きました。他の国を自由にさせてあげるのが幸せで、 他の国を征服して幸せになるのはその国の人たちではなく、王様だけ だろうと・・・。読む前にはなんとなく不安でしたが、たった6歳の 我が子がきちんとした意見を持っていることに驚かされました。 平和な日本ではなかなか戦争について親子で話す時間はことはありま せんが、 実際世界中でおきている戦争について目をそむけていくのではなく、 こういう本を読みながら、戦争についてじっくりと考えることも必要 なのかなと思ったのでした。
投稿日:2009/01/23
前から読んでみたいと思っていた本です。 戦争で侵略や征服をしても、多くの人を犠牲にしその恨みによって、また次の戦争が引き起こされてしまいます。 それを知っていても、まだ今尚戦火にさらされている国があるのは、とても辛いことです。 文化や知恵、心の豊かさなどが本来、人間の持っているものの中で一番素晴らしいものであったはずなのに、大きな国になるとそれを忘れてしまうのでしょうか? 本当に大切なことをわかりやすい形で伝えてくれるお話だと思います。ただ、6歳の息子にはまだ伝わらなかったようでした。
投稿日:2008/08/10
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