天使のえんぴつ」 9歳のお子さんに読んだ みんなの声

天使のえんぴつ 作:クェンティン・ブレイク
訳:柳瀬尚紀
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年04月
ISBN:9784566008892
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,859
みんなの声 総数 6
「天使のえんぴつ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

9歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 脈絡に乏しいお話のように見えるのですが、何よりも空中に絵が描ける鉛筆という発想が素晴らしいと思います。
    そして、空中に絵を描くという夢は別の形で現実化されていることに、思いをはせました。
    レーザーであったり、スモーク画であったり、空想がどんどん具体化される時代になってきました。
    そんな意味でこの絵本を見直すと、面白いと思います。

    投稿日:2016/05/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 空中に描かれる絵の楽しいこと

     ロアルド・ダールさんの作品でよく絵を担当されているブレイクさんの絵本です。
     扉絵の次ページのブレイクさんのコメントに、素敵だなと思いました。

     絵本の楽しさ満載です。
     何でもできてしまう絵本の世界。
     だから、こどもたちは絵本に夢中になるんでしょうね。
     
     クルッピーとウカレッピーの二人の天使の明るくにぎやかなこと。
     喧嘩のやりとりも可笑しい。
     二人の好きなことの一つが絵を描くこと。

     画材がゴミ箱から調達するあたりもなんか面白い。
     絵が好きな子は、どんな紙にでもどんなペンでも時間を忘れて描くんでしょうね。
     ムクムクと湧いてくるイマジネーションの世界で楽しんでいるのが伝わってきます。
     
     コンクール出場をあきらめかけている路上画家のシド・バンキンさんに、二人が不思議なえんぴつプレゼント。
     ここから、グーッと惹き付けられます。
     空中に描かれる絵の楽しいこと。
     時計台の上、高層ビルの上、老舗デパートの上、境界の尖塔の周りを旋回する様子も面白かった。
     
     9歳当時、『チョコレート工場の秘密』・『こわいい動物』・『へそまがり昔ばなし』等ロアルド・ダールさんの作品を読みあさっていた息子は、ブレイクさんの絵に馴染みがあり、この絵本にもすぐ気づきました。
     「僕、この人の絵が何かわかんないけど好きなんだよ。笑っちゃうんだよ」って読んでいました。
     
     エンディングが、読者にお話しの続きの想像をを任せるあたりお洒落だなと思います。

    投稿日:2010/03/07

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「天使のえんぴつ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / ぐりとぐら / はじめてのおつかい / くだもの / だるまさんが / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ライオン
    ライオン
    出版社:瑞雲舎 瑞雲舎の特集ページがあります!
    美しい絵と素敵な物語の古典絵本! 百獣の王となる完璧などうぶつ「ライオン」が作り出されるまでのお話。


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(6人)

絵本の評価(4.29)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット