参加した講習会で、講師の先生が読んでくれたのが、とてもよくて、帰ってきて、早速うちの子どもたちに読んでみました。
上の子は、「訳は谷川さんなんだ。なかなか面白いね」といっていましたが、宿題をしながら聞いていた下の子は「ふ〜ん」くらいの反応でした。
邦訳は谷川俊太郎さんなので、とてもリズム良く楽しく読めました。
なんともいえないのはやはり最後の1ページです。
「でもさいこうの1は
ひとりっきゃいないぼく
ひとりっきゃいないきみ」
原文は一体どんな風に書いてあったんでしょうか?英語が苦手なのが残念でなりません。
文章も素敵でしたが、なんといってもバーバラ・バリソンさんのイラストがよかったです!!
これは版画絵なのでしょうか?
独特の質感と色合いに味わいがあって、いい感じでした。
特に、「めうし」のページのお尻を向けてるめうしや、野球チームの中にいるボールを食えた犬表情。ちょっと怒っているようなうさぎ達の瞳。
他にも、よく見れば見るほど色々こだわり(?)見つけられて面白かったです。今後は注目していきたい画家さんですね!