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小学校の読み聞かせ会に持参しました。 対象は高学年。6年生ばかり20名弱ほど来てくれました。 今回の読み聞かせ会のテーマは 「これってホラー?!」な絵本。 ホラーかなぁ…と思う絵本を探していて 見つけました。 この本はこの日の2冊目。 所要時間は約6分ほどです。 江戸落語が元になっていることを 紹介して読み始めました。 呪文の後で手をたたくところで たたきたかったのですが、本を持っていて 手がふさがっていたので、膝をたたいて音を出し、 医者になる男の声は、江戸っ子らしく 落語の主人公らしく、威勢よく元気よく、 死神は感情を殺して、低い一本調子な声で読みました。 (不気味やな〜って声が聞こえたので、嬉しかったです♪) 落語なので、みんな楽しげに聞いてくれましたが 最後のオチのところで「え〜っ!!!」と…。 「それって死んだってこと?」 「実は悲しいお話やん」なんて声もありました。 今日もとても楽しかったです。
投稿日:2011/09/20
はじめて高学年(5年生)の読み聞かせをやることになったので、この本を選びました。 絵本とか興味がなくなってくる高学年の子も、怖い話なら好きかもという単純な動機です。あとは私自身がもともと落語好きなので。 最初に「この噺をもとにした米津玄師さんのMVがあるんだよ」という話をしたら、子どもたちも興味を持ってくれたようです。 監修をされてる柳家小三治バージョンの動画も見て参考にし、省略されてる部分を膨らませて分かりやすくしたり、場面によって「間」の溜めをたっぷりとって話しましたが、それでも10分ちょうどくらいで収まりました。 その日の昼休み、小2の息子が5年生の知り合いの子から「お母さんの朗読おもしろかったよ!」と言われたとのことだったので、良かった〜と胸をなでおろしました。 読む際に気を付ける点としては、元が落語なので思い切ってテンション高く声を張り、緩急つけて読むと雰囲気が出ると思います。 来月も6年生の読み聞かせに行くので、その時はまたこれを読むつもりです。
投稿日:2021/12/09
小学6年生の娘と読みました。 娘も私もとっても楽しみましたが、「ああ、これ、ほんとの落語で 聞いてみたいなあ」と私は思いました。本を音読するのは大好き ですが、ほんとの落語家のヒトの方がもっとずっとおもしろく語る ことができるだろうなあって。特に最後の場面では! 娘は「いしゃ」から「医者」に表札が変わったのをめざとくみつけ、 喜んでいました。 しにがみも眠るというのは知らなかったです(笑)。
投稿日:2018/12/04
テンポのいい落語絵本です。 落語のオチがわかるようになる小学校高学年からの読み聞かせにぴったりだと思います。 大人にもおススメできます。 子どもが生まれたというのに、どうしようもなくふがいない男の前に 現れた、しにがみ。 ところがこのしにがみ、名前とは裏腹にえらく親切なんです。 題名が「しにがみ」でなく「しにがみさん」としてあるのも、この妙に人間臭いどこかユーモラスな、しにがみの雰囲気を表している気がします。 情け深いしにがみのおかげで、金持ちにしてもらったのに お金を湯水のごとく使い果たして、男はまたどうしようもない状態に 逆戻りします。 またもや、しにがみの情けで助けてもらうのですが、そうそう現実は 甘くありません。最後は落語お決まりのオチがつきます。 人間の寿命を表すロウソクが、一面に出てくるシーンは圧巻です。 悲しいかな、金に目がくらむと人間こうなるという戒めの絵本ですね。
投稿日:2011/10/24
落語でおなじみ、貧しい男の話です。 あまりに困って死のうとするところをなぜか死神に助けられます。 そうしてお金持ちに!でもやっぱり使い果たし、また金に目がくらみ とうとうたすけてもらった死神までだますことに・・・ さて死神、男にどんな罰を与えることでしょう? 会話ばかりの文章なので、子ども達がその情景を考えられる年齢でなくては、このおもしろさは伝わりにくいと思います〜特に最後は・・・ 今回は小5のクラスで読みました。 最後「あ〜ぁ」との声とわらい〜よし!!!大成功
投稿日:2010/11/11
小学生高学年への読み聞かせで手にとりました グイグイ惹きつけられるテンポのいいストーリー展開 読んでで飽きる暇もありません 死神が死神らしくなく、とても優しく最後も情けをかけてあげたりして そんなに優しくていいの?と思ってしまいます 最後は「あっ・・・」と声を失う展開 落語って面白いですね ちょっとハマりそうです
投稿日:2010/05/24
明治中期に三遊亭圓朝がイタリア歌劇『靴直しのクリスピノ』から翻案したとされているそうです。 グリムの『死神の名付け親』も大変類似していて、学者さんの中には、こちらからの翻案ではないかとの見方もあるそうです。 それにしても、落語のネタには海を渡ってきているものもあるんですね。 このおはなしの死神さんは、情け深くなかなか寛容です。 居眠りなんかしちゃって、可愛い。 それに引き替え、主人公の男は死神に仕事を世話してもらって、暮らし向きが良くなった途端に、奢侈に溺れなんとも人間の浅ましさ、愚かさを再認識させられるようなキャラでした。 「…それをおまえは、五千両の金に目が眩んで、寿命を売り渡してしまったんだ」 の死神の言葉は深イ〜ですね。 優しい死神を出し抜いて、このまま終わるわけがないと思ったのに、懐の広い死神さん。 えっ?いいの〜?そんなことまでしてあげて。 最後のおちは、絵本ならではの表現効果があると思います。 “アジャラカ・モクレン・キュウライス・テケレッツのパア” の、死神の消し方の呪文も息子にうけました。
投稿日:2010/01/08
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