死神は、金がなくて困っている若い父親を助けました。 「今日からお前は医者をやれ。」 アジャラカ・モクレン・キュウライス・テケレッツのパア。 落語「死神」を題材にした、恐ろしくも滑稽なお話。
小学校の読み聞かせ会に持参しました。
対象は高学年。6年生ばかり20名弱ほど来てくれました。
今回の読み聞かせ会のテーマは
「これってホラー?!」な絵本。
ホラーかなぁ…と思う絵本を探していて
見つけました。
この本はこの日の2冊目。
所要時間は約6分ほどです。
江戸落語が元になっていることを
紹介して読み始めました。
呪文の後で手をたたくところで
たたきたかったのですが、本を持っていて
手がふさがっていたので、膝をたたいて音を出し、
医者になる男の声は、江戸っ子らしく
落語の主人公らしく、威勢よく元気よく、
死神は感情を殺して、低い一本調子な声で読みました。
(不気味やな〜って声が聞こえたので、嬉しかったです♪)
落語なので、みんな楽しげに聞いてくれましたが
最後のオチのところで「え〜っ!!!」と…。
「それって死んだってこと?」
「実は悲しいお話やん」なんて声もありました。
今日もとても楽しかったです。 (将軍亭琴音さん 30代・ママ 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳)
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