新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
みんなの声一覧へ
並び替え
7件見つかりました
バーバラ・クーニーさんの絵本は、色合い、線、構図が、クーニーさんらしいもので、それが合わさって、”クーニー絵本”とで一つのジャンルとでも言えそうな、独特の世界観があるように思います。この絵本も、背表紙を開いてみると、美しい緑色と透明感がクーニーさんの魅力でいっぱいです。
投稿日:2019/10/04
絵描きさんになることを夢見る少女が主人公の絵本です。 バーバラ・クーニーさんの描くイラストが何とも美しく、夢があるって素敵だなぁと思わせてくれる1冊にも思いました。 絵本の醍醐味は、ストーリーはもちろんですが、描かれたイラストから伝わってくる味わい、それも大きいものだなぁと感じます。
投稿日:2021/01/15
アメリカという国の発展と共に事業に成功し裕福になっていく一族。その姿をみつめる少女は、豊かな生活を楽しみながらも「画家になる」という幼い夢をあたため続ける。そしてついに「すばらしい絵をかく」という決意をする日が訪れる。大きな波が心に押し寄せるように。 色々な意味でうらやましくなります。これがアメリカのエスタブリッシュメントと言われる人たちの生活なのかな?そんな恵まれた境遇で、父祖の代から受け継いだすばらしい才能を持つ人の自己形成、夢が確信に変わる瞬間の訪れ。 絵もすばらしいです。主にやわらかな緑や青色がベースになっていて、建物や室内の赤みがかった茶色等も印象的に配色されています。
投稿日:2016/11/23
バーバラ・クーニーの母親を主人公にした家族史絵本です。 恵まれた環境に生まれ育ったこと、絵を好きになる壌土があったことを、気品のある丁寧な絵で描きあげているのは、クーニーの祖先を思う心のためでしょうか。 自分が画家を目指そうと思ったきっかけ、自分は自分の絵を描きたいという意志は、バーバラ・クーニーにも受け継がれているのでしょう。 文章が重厚なので、じっくりと内容を読んでから、改めて絵を眺めたい絵本です。 淡々と続いている絵の中で、海を背景にしたページが際立って心が描かれていることに気づきました。
投稿日:2015/08/26
「ルピナスさん」「ぼくの島」に続き やっぱり「生き方」を 伝えているように思います 1本筋が通っているんですね クーニーのお母さんの人生がベースになっているようですが 結局は、クーニーにも影響を与えている 育ちと環境なのかな その中でも、「自分」「自立」が 強く感じさせられます 文化、生活の仕方も 興味が持てます 生活のちょっとした場面を切り取るのが 上手ですよね 絵が、各ページ画家による「絵画」です
投稿日:2012/06/19
少女のハティが海辺を散策するようすは、大人のようです。おおきななみが、ハティの人生を教えてくれたのでしょう。 おじいさんと同じ画家をめざしても「じぶんはじぶん」という気持ちがすがすがしいです。 この時代の上流階級の暮らしぶりが、すてきだなと思いました。
投稿日:2010/07/16
人々の暮らしぶりが丁寧に描かれている絵は 見ているだけでうっとりしてしまいます。 豊かなお部屋の様子はもちろん、台所のやかんさえもが可愛い。 ハティーにひらめきを与えた女性の絵にもドラマを感じます。 フィフィのように当時の普通の幸せに価値観を見出せないハティーは なんとなくママとはぎこちない関係に思えます。 そのハティーが「わたしはわたしよ」というところは なにか胸がすく思いがしました。 クーニーは母であるハティーに愛情と誇りを抱いていると 思わせる一冊でした。
投稿日:2009/01/06
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / 100万回生きたねこ / ルピナスさん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / だるまさんが / こんとあき
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索