「みんなにゴリラ」 大人が読んだ みんなの声

高畠那生さんの描く、ユーモラスでキュートなキャラクターたちにいつも楽しませてもらっています。こちらはちょっと変わった形の穴あきしかけ絵本です。
「おかたづけしなさーい」と言うお母さん。ページをめくると、次のページにはウホウホと言うゴリラに変身しちゃいます。出勤するお父さんも、ペットの犬も、出て来る人みんながゴリラに変身。「なんで〜？！」と言いながらも、クセになる面白さで、しかけのページを何度もパタパタしてしまいました。最高に楽しいです。

とってもユーモアのあるしかけ絵本です。
穴あきしかけ絵本なのですが，ママもパパも犬のエルもゴリラになっちゃう〜！
「みんなにゴリラ」の意味がわかりました（笑）。
愉快な絵本で，繰り返し要素も満載なので小さいお子さんの１冊にいいですね。
いえいえ，これは小学生でも大人でも楽しくて笑っちゃうかもです！

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
はじめてえほん・１３。
題名に？？？
いろんな人たちに潜在するゴリラを出現させる、でしょうか。
ちょっとした穴あき仕掛けで、みんなゴリラに変身。
この穴がなかなか絶妙ですね。
まあ、セリフに「ウホウホ」をつければ、ゴリラっぽくなりますけどね。
子どもにはこの野性っぽさが受けそうです。
さすが、ナンセンスの高畠那生さん！

図書館で見つけて借りてきました　
なんと　ゴリラ　何でかしら何けれど　ナンセンスで　なんでゴリラ？
ママも　おかたづけしな〜さい　　ページをめくると　ウホ　ウホ　　ゴリラに早変わり　　　いろんなゴリラが次々に登場　　ウホウホ　
ドロボーが　これをいただきと　ネックレス盗んだ　　「これを　いただき」
でも　警察官につかまった　　警察官もゴリラに
なんとナンセンスな絵本なんです

しかけで　楽しめる　　いろんなゴリラ　　　　
まあ　ナンセンスにゴリラになって楽しんでください
高畠さんの絵はおもしろい

　タイトルは、『みんな　に　ゴリラ』。「みんな　も〜」ではなく、「みんな　が〜」でもなく、「みんな　は〜」でもないところがミソな感じがします。「みんな　に〜」というタイトルと扉の絵の男の子のいたずらっぽい表情が繋がります。

　「みんなに　ゴリラの着ぐるみを　こっそり着せちゃお！」と、そんな感じです。まわりの人たちが次々にゴリラになってしまいますが、意外と似合ってそれぞれ立派な？ゴリラに変身。ちょっと面白い穴あきしかけ絵本です。

　自分に笑顔が足りないなーと思った時、なんとなく気分が下向きな時、「みんなにゴリラ」をしてみたら、胸の中でちょっとクスッと笑えそうです。あ、悪趣味でスミマセン・・・。最後はこの絵本のように、自分もゴリラになりますから、許してくださいませ（笑）

仕掛け絵本です。穴の形がごりらの顔の形になっていて、次ペーを捲るとウホウホごりらになってしまってびっくりします。ママもパパもママゴリラ、パパゴリラと面白いです。犬もねこも隣のおばさんまでみんなウホウホゴリラになってしまいます。シンプルで単純な穴あけしかけですが、面白いしストレス解消に私は楽しめてよかったです。