新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
来年はうさぎ年ということで、うさぎが登場する絵本を読みたいと思いました。 こちらはインドの昔話です。 ヤシの木の林にいた臆病で慌てん坊のうさぎ。「世界が壊れたらぼくはどこへ逃げたらいいんだろう?」と急に心配になります。その時「ドッダダッドーン!」と大きな音がして……。 民族調のイラストに味があり、大人が読んでも楽しめました。
投稿日:2022/12/20
臆病なのにあわてんぼうの言葉に私もなので、なんだか自分のことを言われているみたいでした(笑)「ドッダダッドーン!」の大きな音だけでは、「うわっ!世界が壊れるー」とまでは思わないにしても、びっくりすることは確かです。王様ライオンは、うさぎと一緒に確かめに行って「ドッダダッドーン!」が椰子のみが落ちる音だとわかって動物たちにする説明し自分も「たてがみが揺れるくらい大きな音だった」とうさぎをかばって説明したので、さすが王様ライオンだと感心しました。「正しく物事を見たり聞いたり話したりして、本当のことを自分の目でみきわめなさい」と言葉だけでなく実際に王様ライオンもうさぎについて行ったのもさすがだなあと感動しました。
投稿日:2017/09/30
お釈迦様の善行を収めたジャータカ物語の322番目だそうです。 なんと、お釈迦様がライオンだった頃のお話。 あわてんぼうのウサギが、ヤシの木陰で寝転がっている時に、 ヤシの実が落ちて大きな音がしたのですね。 ちょうど、世界が壊れてしまったらどうしよう、と考えていた時だったので、 ビックリして逃げ出したところ、 他の動物たちも何事かと逃げだして大騒動になるのです。 その様子を見たライオン(お釈迦様)が、冷静に状況を確かめ、 本当のことを自分の目で見極める大切さを説くのです。 とても大切な教訓が物語と溶け合い、素敵だと思いました。 小学校のおはなし会で読みましたが、 子どもたちにもストンと響いたようでした。
投稿日:2017/05/19
宗教に縁遠い家で育った私には、この本の最後に、お釈迦様はお釈迦様になるいくつもの長い前世の中で、トラだったこともあったと書いてあったのが一番の驚きでした。そういった、お釈迦様の前世の善い行いの話を547つ集めたのがジャータカと呼ばれる物語で、このうさぎの話は322番目の話だそうです。 それはさておき、綺麗な絵の絵本でした。色々な動物が列をなしているページがとてもよかったです。そして、何よりすごいのが、ライオンがおくびょうなうさぎと真実を探りに行き、その結果、うさぎの勘違いであっても決して責めるわけでもなく、また、皆のものの前でも、うさぎを傷つけることのないようにかばった言い方が素晴らしかったです。 「正しくものごとを見たり聞いたり話したりして、本当のことを自分の目で見きわめなさい」という教えの話だそうです。物語を読んでいて、なるほどと思う話でした。
投稿日:2018/02/04
件見つかりました
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
いないいないばあ / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは / はらぺこあおむし / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / ねないこ だれだ
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索