「しゃしんであそぼ（2） しりとりあそび あか・みどり・き」 大人が読んだ みんなの声

小さいサイズの写真絵本です。
パプリカ、かき氷、リンゴ…「あか、みどり、黄色」の色を持つもので、しりとりをして進みます。
色鮮やかで美しい写真を目で楽しみながら、しりとりのことばあそびまで楽しめてしまうなんて、すごい絵本だなと思いました。
お話会などでも紹介したい絵本です。クイズのようにして楽しんでも盛り上がりそうだなと思いました。
他にも「ちゃいろ」「しろとくろ」のシリーズ本になっているようなので、そちらも読んでみたいです。

とにかく、きれいな写真と
「なるほど〜」と
色と言葉の条件にあった
しりとりに感動です

表紙からして
「すいか？」
こんな切り方して並べるなんて
考えたこともなかった！

はっぱ・・・きれい〜

そして、最後にまた、最初に戻る文字に！

ほしいなぁ〜
シリーズ本のようで
他の絵本も楽しみたいです！

読む前は、なんで「しりとりあそび」ってついてるんだろう。
星川夫妻のお得意の写真絵本で、「いろんな色」を見せてくれるんじゃないのかな？
と思っていたら、しりとりをしながら「赤と緑と黄色」があるものを紹介してくれている絵本でした。
葉っぱのところは青々した緑の葉っぱ、黄色はイチョウなどの黄色い葉っぱ、そして赤もみじははじめとする赤い葉っぱが、
パプリカやトウガラシに至っては、まさに「赤・緑（青）・黄色」の世界で面白かったです。
最後のほうは少々こじつけのような気もしますが、目の付け所が面白い作品でした。
ところでこの感想を書いていて、ふと思ったのですが、日本人って、身泥色のものを（青い）と表現しますが、この絵本はすべて「緑」に統一してありました。
わざと徹底したように感じるのですが、何か理由があるのでしょうか？聞けるものなら、聞いてみたいです。