2001年発行の「たまごにいちゃん」から11年。
「たまごにいちゃん」シリーズも、あれよあれよと11作目に。
なんか、すごいよね。
あきやまただしさんのコメントによると、
「たまごにいちゃん」の舞台は日本だったのね(笑)
意外?に、そこまで考えていたんだ〜と思いました。
今回は、その日本を飛び出して、南極が舞台に。
南極にいるぺんぎんのたまごにいちゃんも、
やはり甘えん坊。
おかあさんと一緒がいいから、いつまでもたまごのまま。
でも、やっぱりお兄ちゃんはお兄ちゃんなんですね。
今回は、おかあさんが大変なことに。
たまごにいちゃんは、おかあさんを助けるために、
自らたまごのからをわってしまいます。
もう、ウルウルしてきました。
なんて、素敵なお兄ちゃんでしょう。
こどもは、こうしていろんなことを経験しながら、
自らの力で成長していくのですね。
それにしても、たまごのからから飛び出したお兄ちゃんのおおきさに、
自分もびっくりしてましたが、
私も、思わず「でかっ!」と叫んでしまいました。
甘えん坊が、頼もしいお兄ちゃんに変身です!
どのたまごにいちゃんも、変身したあとの姿に、
これはこれでいいかな〜と思うんですよね。
これで、世界中どこにでも、たまごにいちゃんはいるんだということが
わかりました。
そして、どの子も頑張れって応援したいですね。