保育園でお話会をしています。
20名ほどのクラスに、多い時は保育士さんが5名。
お話の途中もボールを転がしはじめたり、机をたたいたり・・・・。
でも大丈夫。 お話の好きな子たちは、話し手に集中して聞いています。
なんにも問題ないよ・・・というふうに。
素晴らしいですね、子どもたちって!
そして、それを なんにも問題ないよ と包む先生たち。
排除ではなく、共存。
子どもたちの所作を見ていると、少しも違和感なく、空間、時間を共有しています。
他者を理解する、受け入れる・・・・・・。
自分自身を受け入れる。
障害を持って生まれた彼らは、そうでない人々に何を啓示してくれているのでしょう。
心を澄ませて、心に空間をもって、教えてもらいたいと思います。
街で ”やっくん” を見かけたら、自分が今どんな顔、どんな表情をしているか意識しましょう。
険しい、コワい目をしていないかしら?
後ろ姿で他者を拒絶していないかしら?